やせ効果、お通じ効果で人気のもち麦。
なぜもち麦がダイエットに効果的かというと……「ヤセ菌」の大好物である水溶性食物繊維「β-グルカン」の量が、食物のなかでダントツに多く含まれているから!
白米に混ぜて炊く「もち麦ご飯」は今や定番ですが、ゆでたもち麦をおかずやスープにちょい足しする食べ方もおすすめ。まとめてゆでて冷蔵庫にストックしておけば、色々な料理にさっと使えて便利です。
なんだか最近おなかまわりがすっきりしない……という人は、ぜひ試してみて!
『ゆでもち麦』の作り方
材料(でき上がり3 カップ分)
もち麦……150g
塩
好みの油(オリーブオイル、ごま油など)
(1)もち麦を浸水させるざるにもち麦を入れ、ひとまわり大きいボールに入れる。もち麦がしっかりと浸るくらいの水を注ぎ、20分ほど浸水させる。
(2) たっぷりの湯でゆでる鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したらもち麦と塩小さじ1/2を入れる。弱めの中火で15 ~20分、ときどき混ぜながらゆでる。
(3)流水で洗い、オイルをまぶすざるに上げて水けをきり、流水で洗ってぬめりを取り、水けをしっかりきる。清潔な保存容器に入れ、好みの油大さじ1/2をまぶす。
※オイルをまぶすことで、もち麦どうしがくっつきにくくなり、変色も防げます。
保存方法
冷蔵で4日ほど、冷凍で1カ月ほど保存可能。冷凍の場合は小分けにしてラップで包み、保存袋に入れて。
『ゆでもち麦ストック』の食べ方アイディア

あったかスープに加えれば、腹もち&食べごたえがぐんとアップ!
鶏肉、しめじ、しょうがを煮こんだスープにゆでもち麦を加えた「もち麦のサムゲタン風スープ」にしたり……

サラダにトッピングするのもおすすめ。プチプチ食感が楽しい♪
腸活食材のわかめを加えてさらにヘルシーに仕上げた「もち麦のビビンバ風サラダ」。

こちらは、ひき肉と同量のゆでもち麦を炒めて、肉みそにしたもの。
同じく食物繊維豊富な大豆もやしに肉みそをかけた「もち麦の和風肉みそサラダ」はご飯もすすむ味わい。
味にくせのないもち麦は、どんな料理とも相性抜群。もちもち、ぷちぷち食感が加わって、さらにおいしくなりますよ。
おいしく食べて、無理なくヤセ菌を増やしましょう!
(『【オレンジページ 大人気付録シリーズ】タイプ別に「不腸」を解消! やせる腸活レシピ』より)
関連記事
そもそも『ヤセ菌』って何?栄養士が実践する『やせキャベストック』がすごい!