毎日の通学に通勤に、週末の子どものガチのスポーツ教室や試合、大会遠征時に……と週7日間、家族分のお弁当を作り続ける毎日が、早8年続いています。
気づけば、保存容器に弁当箱、水筒各種があふれかえり、こんなことになっていました。
たいてい信じてもらえませんが、これらは頻繁に使う〈ほぼスタメン〉で、これ以外にもまだあります。まるで業者。
引き出しにはしまいきれないし、しまい込めば出し入れが面倒だしと、こうしてかごバッグに放り込むスタイルで収納していました。
ところが比較的丈夫なかごバッグを選んだつもりでも、
中身のけっこうな重量とそれぞれに違う形に押されて本来の姿を保てず、いつも変形している状態で。あっちが曲がりこっちに傾き、そのせいで扱いづらくなってきたことに悩んでいました。
そんなときにDAISOで出会ったのがこれ。
●アルティメットコンテナ(ベージュ、40×27.7×15.7㎝)300円/DAISO
※店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合がございます。
収納に便利そうで見た目もおしゃれな、プラスチック製のコンテナです。
これを手に入れたことで、どこにどの容器があるか、わかりづらさもあった収納方法を見直すことにしました。
①「アルティメットコンテナ」を組み立てる
折りたたまれ、フラットになった状態で購入。こんなふうに、寝ていた側面を起こして組み立てます。
4か所をカチッとはめ込んで、固定できるようになっています。
完成です。イメージ的には牛乳瓶のケースやビールケース。ですが、もっと軽いです。
奥行きが40㎝、高さが27.7㎝あるので、収納力に期待です。
②「アルティメットコンテナ」に弁当箱や保存容器を収納!
これまではザクザクとかごバッグに放り込むだけだったのですが、容器のふたが見当たらない問題に悩まされたので、この
コンテナには、ふたと容器本体を分けて入れることにしました。
ザクザク入るし、バラバラしないぞ。
容器本体は、入れ子にしたり重ねたりしながらしまっていきます。個人的には、
かごバッグに入れるより、四角い箱にだいたい四角い容器を入れていくほうが整っている感じがしていいなと思いました。
3段弁当箱や、スープジャーなど高さのあるものは、そのまま立てて入れていきます。すっきりした見た目が気持ちいい!
ケースの強度はと言えば、結構な力で押して、このくらいたわむ程度なので、しっかりとしていて安心です。
かごバッグ時代はこうだったのが……
こうなりました。
スタッキングができる構造なので、右手は二段重ね、上をふた、下を容器入れとしました。
すっきりー!!!
淡いベージュが白や茶のインテリアになじんで、いい感じ。
あらためて直線的なものって、きりっと見えていいですね。
ケース本体が軽量なので、
冷蔵庫や棚の上に置いておいても、上げ下ろしに辛さを感じないし、見た目や使い勝手もよく、めんどうな弁当作りも楽しくなってきました。
形状から、子ども部屋の本棚からあふれる漫画を収納するのにもよさそう。アウトドアっぽさがあるので、車のトランクで、積みっぱなしにしている折り畳み傘や替えの靴やキャプグッズを整理するのに使ってもいいななどと、想像はふくらんでいます。
こまごまと散らばったものをきりっと整理したいと悩んでいるかたがいたら、このケース、おすすめですよ!
この記事を書いたのは……
中嶋茉莉花
フリーランスエディター。大手出版社勤務後、独立。ファッション編集部出身だが、最近はライフスタイル企画を中心に、食企画も多く担当。仕事を通して出会う方々のすまいやキッチンで見つけたアイデアを参考にして、100円ショップでは重箱の隅をつつき、高見えするグッズを探しています。