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『鶏ももとカマンベールのカレーパエリア』でこじゃれキャンプごはん♪【レシピ公開】

2023.09.10

少しずつ過ごしやすくなるこれからの季節に楽しみたいのが、気持ちいい屋外でのキャンプごはん。定番のBBQもいいけれど、ちょっとこじゃれたメニューで盛り上がるのはいかが?

ここでご紹介するのは、華やかで写真映え抜群なカレーパエリアのレシピ。前日にごく簡単な仕込みをしておくことで、当日のキャンプ場での調理はラクチン! 炭火はおこさずにフライパン&カセットコンロでOKなので、アウトドアビギナーさんでも気軽に作れますよ。

『鶏ももとカマンベールのカレーパエリア』のレシピ

【前日にすること①漬け込み肉を作る】

材料(3~4人分)

鶏もも肉……1枚(約250g)

〈下味〉
カレー粉……小さじ1
塩……小さじ1/2

作り方

鶏肉は小さめの一口大に切る。保存袋に入れ、下味の材料を加えてもみ込む。中の空気をできるだけ抜いて口を閉じ、冷蔵庫に入れる。

【前日にすること②カレー米を作る】

無洗米2合(360ml)とカレー粉小さじ1を保存袋に入れ、全体を混ぜ合わせる。

【当日に用意する材料&作り方】

黄パプリカ……1/2個
カマンベールチーズ……1個(約90g)
ミニトマト……10個
玉ねぎのみじん切り……中1/2個分(約100g)
にんにくのみじん切り……2かけ分
洋風スープの素(顆粒)……小さじ2
あればパセリのみじん切り……適宜
あればレモン……適宜
オリーブオイル
粗びき黒こしょう

作り方

(1)パプリカはへたと種を取り、一口大の乱切りにする。カマンベールは6等分に切る。ミニトマトはへたを取る。

(2)フライパンにオリーブオイル大さじ2を中火で熱する。漬け込み肉を保存袋から1切れずつ取り出し、皮目を下にして並べ入れる。両面に焼き目がつくまで焼き、取り出しておく。

(3)フライパンの油は拭かずに、玉ねぎ、にんにく、パプリカを加え、弱めの中火で炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、カレー米を加え、透き通るまで炒める。水2と1/2カップ、スープの素を加えて混ぜる。

(4)煮立ったらかるく混ぜて、パプリカを米の上にまんべんなく並べる。(2)の鶏肉、ミニトマト、カマンベールチーズをのせ、アルミホイルなどでふたをし、弱火で15分炊く。最後に強火で10秒加熱して火を止め、そのまま5分蒸らす。ふたを取り、粗びき黒こしょう適宜をかけ、あればパセリを散らし、レモンを絞っていただく。

POINT

・玉ねぎのみじん切りとにんにくのみじん切りは前日に切って、いっしょに保存袋に入れておくのがおすすめ。キャンプ場での手間を省けます。
・キャンプ場では、調理器具を身近なもので代用しても。小さじ1はペットボトルのキャップ約1杯分弱。水2と1/2カップは500mlのペットボトルで計量できます。

前日から漬け込んでおいた鶏肉は、しっかり味がしみていて絶品! 先に焼いて取り出しておくことで、皮パリ食感と香ばしさをキープできますよ。アウトドアはもちろん、おうちごはんにもぜひ!

『オレンジページ』2023年9月17日号より)

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料理/関根千種 撮影/髙杉 純 スタイリング/八木佳奈 文/編集部・山田彩

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