こう暑いと、シュワシュワした飲み物でのどをうるおしたくなるのは、大人も子どもも同じですよね。わが家では乳酸菌飲料や梅シロップを炭酸水で割って楽しむことが多いのですが、
ペットボトルに残った分は次に飲むときは微炭酸(笑)という状態が日常でした。
炭酸抜け防止用のキャップは、なんだか使い方が面倒くさそうで手を出さなかったんです。でも、
ダイソーで手軽に、しかもちょっと楽しそうなキャップを発見!
丸いボール型のポンプで加圧するだけの炭酸キャップ。ペットボトル専用で1.5Lにも500mlにも対応しています。
コロンとしていて、おもちゃみたいな形状だけに、正直なところ半信半疑に思う気持ちもあったのですが(ごめんなさい!)……試してみたら、しっかり炭酸キープできたんです!
①「炭酸キャップ ボール」の使い方(500mlの炭酸水で比較)
炭酸キャップの中はこんな感じ。パッキンがついています。
500mlのペットボトルからグラス1杯分の炭酸水を取り出し、残りにこの炭酸キャップを装着。
ボール型ポンプの真ん中の穴を押さえてプッシュすると、ペットボトルの空間に空気が入っていく仕組みです。シュポシュポと何度か繰り返し、ポンプが固くなったら加圧終了! このまま立てて冷蔵庫へ。
比較用に同じ500㎖のペットボトルの炭酸水をもう1本開け、同様にグラス1杯分を取り出していつも通りにキャップを締めました(右)。
ボトルを押すとと、炭酸キャップで空気を送り込んでいるほう(左)は張っているのがわかりました。
② 48時間後も差は歴然! 「炭酸キャップ ボール」を使った結果
さて。約2日間、冷蔵庫で保存してから、2本の炭酸水を飲み比べてみました。
キャップをひねったところから、もう音が違う!
炭酸キャップをしていたほうが、プシュッ~と勢いがいいんです!右が、炭酸キャップをしていたほう。少しだけ気泡が多いのがわかるでしょうか? ……これ、飲んでさらにびっくり!
時間がたって超微炭酸になってしまった左に比べて、右は炭酸がかなり強く残っています。「全然違うね~!」と、いっしょに試飲した小5娘も驚きの笑顔♪
③ 1.5Lのサイダーでも「炭酸キャップ ボール」試してみた
次は1.5Lのサイダー入りペットボトルに装着してみました。大ボトル入りのドリンクはどうしても残りがち。
甘みのついたものはとくに、次の日微炭酸になると甘さも強く感じるのが残念だったので、期待が高まります。
ポンプが固くなるまでシュポシュポして冷蔵庫へ……。
そして翌日。キャップをひねると、勢いよくシュッと音がしました! グラスに注ぐと泡立ちもいい感じです。「
え~!すごい! 昨日のなのに、いつも(の残り)と全然違う!おいしい!」と小3息子は大はしゃぎ♪
パッケージには「炭酸ガスを100%逃がさないことを保証するものでない」との注意書きがありますが、わが家で使ってみた結果は十分! 炭酸キープ力はいつも以上でした。残った炭酸飲料もスッキリ飲んで、残暑を乗り切りましょう!
この記事を書いたのは…
ライター・まる
100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない女。食いしん坊でもあるので、キッチングッズチェックも抜かりない(そして、物が増える……)。
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