枝豆のおいしいゆで方を写真でチェック夏を代表する野菜、枝豆!
旬のいまこそ、塩ゆででシンプルに味わいたいですよね。
そこで今回は、豆のうまみと甘みを目いっぱい引き出せる、とっておきのゆで方を伝授します!
『枝豆』のおいしい茹で方・茹で時間
材料(作りやすい分量)と作り方
(1)さやを塩もみするさやのうぶ毛と汚れを落とす。枝豆(さやつき)200~250ɡをボールに入れて塩大さじ1をふり、両手で強くこすり合わせるようにもみ込む。仕上げに流水でよく洗い、ざるに上げる。
POINT
さや表面のうぶ毛を取ることで、ゆでたとき色鮮やかになり、口当たりもよくなります。
(2)両端をカットするさやの両端を5㎜ほど、キッチンばさみで切り落とす。
POINT
切り口からゆで汁が入るので、さやの中まで塩味がしっかりつきます。ゆで時間も短くなって一石二鳥。ちょっとめんどうだけど、仕上がりに大きく差が出るひと手間です。
(3)フライパンに水を沸かすフライパンに水1/2カップを入れて中火にかけ、沸騰したら塩小さじ1を全体にふり入れる。枝豆を一気に加え、なるべく重ならないように広げる。
POINT
最小限の水でゆでることで、枝豆のうまみや栄養をゆで汁に逃がさずキープ。
(4)ペーパータオルとふたで蒸しゆでにする枝豆全体をおおうようにペーパータオルをかける。ふたをして中火のまま4分ほどゆで、ざるに上げる。
POINT
ペーパータオルを使うことで、水けと塩けが枝豆全体にいきわたり、ふっくらと仕上がります。
アレンジレシピ『むき枝豆のにんにくしょうゆ漬け』
ゆでた枝豆が余ったら、さやから取り出して耐熱の保存容器に。
しょうゆ、みりん、水を同量ずつ鍋に入れてひと煮立ちさせ、粗熱が取れたらひたひたになるよう加えます。にんにくの半割りを加えて、一晩漬ければでき上がり。冷蔵庫で1週間保存可能です。
にんにくしょうゆ漬けの食べ方アイディア
・ご飯に混ぜておにぎりに
・漬けだれも塗って焼きおにぎりに
・大根おろしとあえて箸休めに
・クリームチーズとあえておつまみに
・卵液に混ぜて卵焼きに
枝豆の風味が目いっぱい感じられる、このゆで方。
絶妙な塩けと相まって、つまむ手が止まらなくなりますよ!
(『オレンジページ』2014年7月17日号より)
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