
2017.01.17
代謝が年々落ちていて、「やせにくくなったなぁ……」と感じている人に朗報! エネルギー代謝を上げつつ、体脂肪の蓄積を抑える最強調味料があるんです。
それがこちら、「酢しょうが」です!
「酢しょうが」とは、しょうがを酢に漬けたもので、とりつづけることで代謝アップと肥満の抑制につながるんです! 監修の佐藤秀美先生によると、そのメカニズムは、しょうがの辛味成分「ジンゲロール」が、エネルギー代謝の促進に。酢の「酢酸」が、肝臓で脂肪の合成を抑制しつつ、糖の吸収をゆるやかにして体脂肪の蓄積を抑えます。
でも、「しょうがと酢の組み合わせって、すっごい刺激が強そう!」と思う人も……。それを解消するべく、2つの〈まろやかポイント〉を考案。食べやすく続けやすい「酢しょうが」が完成しました!
〈まろやかポイント〉その1 はちみつを投入!
やさしい甘さのはちみつを加えることで、しょうが&酢の辛さと酸っぱさをやわらげました。
〈まろやかポイント〉その2 酢を一度沸かして、そこにしょうがを混ぜる。
酢をひと煮立ちさせると、栄養効果はそのままに、ツンとした刺激のみマイルドに。また、火の入った酢にしょうがを加えることで、しょうがにも熱が入り、辛味が抑えられます。
こうしてできた「酢しょうが」は、粗熱がとれたらすぐに使えるすぐれもの。なお、酢を黒酢に変えてもOK! さらにまろやかな味わいになりますよ。
できた「酢しょうが」は、牛乳やスムージー、紅茶などに加えたり、
しょうがを使ったメニューの代表選手「しょうが焼き」に使ったり、
肉だねに加えて、さっぱり味のハンバーグに。大根おろしにも混ぜてのっけてもGOOD。
たっぷり作って、いろんなメニューにちょいたし、ちょい混ぜ。代謝をぐぐっとアップさせて、やせ体質を目指しましょう!
監修/佐藤秀美(学術博士) 料理/小林まさみ 撮影/鈴木泰介 スタイリング/佐々木カナコ 文/編集部・稲垣
(『オレンジページ』2017年2月2日号より)
記事検索
【PR】サフランを使って「ソーセージとパプリカのフライパンパエリア」
【参加者大募集!】山形県・小国町の〈春〉を満喫! ツアー
vol.85 ローズマリーを使って「春野菜とベーコンのローズマリー焼き」
【6月・無料オンラインイベント】長谷川あかりさん料理教室 参加者募集!
vol.84 生しょうがを使って「豚バラのしょうが焼き」
vol.83 ペパーミントを使って「豚肉とねぎのミント炒め」
太平洋の「いま」を知って旬のおいしさを実感!
vol.82 ピンクペッパーを使って「チョコレートバーク」
vol.81 カレー粉を使って「骨つき鶏のカレー風味から揚げ」
第10回ジュニア料理選手権 受賞者決定!
vol.80 チャービルを使って「チャービルとりんご、生ハムのサラダ」
vol.79 ナツメッグを使って「ロールレタスのクリーム煮」