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【蟹座、もうすぐ50歳】心を豊かにするささやかな節約術。本誌編集長・松田紀子

2023.02.21

みなさんこんにちは。『オレンジページ』本誌編集長の松田紀子です。
本連載は、偶然にも同級生かつ同星座（蟹座）である『オレンジページnet』の新編集長、原田直美さんと交互連載でお送りしております。

第6回：「節約して西表島旅行へ出かけました。オレンジページnet編集長・原田直美」はこちら

値上げの嵐！　私の日々の節約

世の中は値上げの嵐。気が付けばスーパーでの1回あたりの購入額が1200円ほど上振れしてます。週2買い物に行くとして、1週間で2400円の追加払い、1か月で約1万円のアップ！！　なんということでしょう。息子とふたりぐらしでもこうなのですから、4人家族、5人家族のみなさまは大変なことだとお察しいたします。

今回のテーマは節約。
直美ちゃんはご家族でご旅行に行かれたということ、大変にうらやましいです。
私もどこかに旅立ちたい…！！もとが旅行情報誌『じゃらん』の編集者でしたので、旅には貪欲です。ですが今回のテーマは節約、そう、節約してこの夏はぱ～っと旅するぞい。

私の日々の節約と言えば、

①ほぼ週5自炊（朝＆昼＆夜）

これは、オレンジページ編集長なら当然そうでしょうと言われるかもですが、コロナ禍までは全くそうではなかったので、私にとっては大変な変化です。
凝ったものはつくりませんけど、本誌のおかげで20分ほどでそこそこの料理を作れるようになりました…！
もちろん時には外食＆ウーバーのお世話になりますが、でも劇的に外食費が減ったなあ…！えらいぞ私。

出社時はお弁当を持参。息子にもつくっているので、ついでに詰めます。これでランチ代1000円は浮きますね。

②服はほぼSALEでしか買わない

これは20代からですが、定価で買う意味が分からんのです。
SALEやフリマ、リサイクルショップで自分に合う服を見つける喜びのほうが強いのです。気が付いたら全身コーデ2000円なんて日もあるほどです。
とはいえ、49歳の今はあんまりペラッペラな服を着ると趣が貧相になってしまうので、気合い入れるときはちゃんとした「ほぼ定価」な服を着てる時も。でもわたし、「トレジャーファクトリー」（リサイクルショップ）が大好き。

③外出先でのコーヒーはほぼセブンイレブン

コーヒー、大好きなんです。自宅で飲む際はいい豆を買って飲んだりもしています。
しかし外出先では、1杯500円とかするコーヒーはほぼ飲みません。会社の地下にセブンイレブンがあるんですが、わたしにはそこの1杯120円のコーヒーで十分。セブンのコーヒーは美味しい。もう立派なファンです。
たま～に、クーポンなんかでいただいたりすれば、憧れのスタ●に行きますが、それもかなりドキドキしながら飲みます。飲むときすごく真剣な表情してると思います。

④本は図書館活用

出版業界にいながら、不届きモノと言われるかもしれませんが、私は図書館ヘビーユーザー。そこで気になる本を片っ端から借り、気に入った本は買いなおす主義。
本との出会いは一期一会、図書館には旧作から新作まであらゆるジャンルが並んでいます。基本は小説を借りることが多いですが、ときには絵本を借りたり図鑑を借りたり、心打たれるノンフィクションを借りたり、心理学本を借りたり。心の赴くままでに選べるのが図書館の素晴らしいところ。
お近くに図書館があっても足を運んだことがないというかたは、ぜひ訪れてみてください。本は、読まれることを待っています。

…ざっとまあ、こういうところでしょうか。
節約しているわりに駐輪場に止めっぱなしで2000円も料金を払うことになったり、映画はレディースデーに行くと決めてるのにうっかり定価で行ったりもしていますが。

さて、直美ちゃん、この時期だと我々の世代は体の冷えが大敵です。
冷え性対策、なにかしてますか？まだまだ寒いので、ご自愛ください。

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文／編集部・松田