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【蟹座、もうすぐ50歳】バレンタインの思い出と言っても昔すぎて記憶がない。本誌編集長・松田紀子

2023.02.07

みなさんこんにちは。『オレンジページ』本誌編集長の松田紀子です。
本連載は、偶然にも同級生かつ同星座(蟹座)である『オレンジページnet』の新編集長、原田直美さんと交互連載になります。

第4回:「オレンジページの中の人なのにフライパンが持てません。オレンジページnet編集長・原田直美」はこちら

バレンタインは自分のチョコ欲を満たすための日

さて、もうすぐバレンタインですね。もはや私にとっては死語となっております。

生まれて初めてチョコを渡したのは確か…小2…?
近所に住む同じクラスの男子に渡した記憶がありますが、特になんという進展もなく(そりゃそうだ)。ただ、小2ながらに「大人の階段のぼってるぅ」感はあったような。

その後さっぱりそういう気配もなく、高校時代に初めて手作りチョコをつくったような…(おぼろげ)。『オレンジページ』は今年創刊38周年だから、私が17歳の時にはもうこの世に存在していた。なので確か、オレぺのバレンタインチョコ特集を見ながらなんか作ったかも…。あんばいがわからず、超絶甘かった記憶しかないです。


今はもう、2月14日に女性が男性にチョコを贈るというスタイルは滅びつつあり、友人たちで交換しあうのが主流のようですね。特に女の子をおもちのお母さんは、前日に地獄のような大量の友チョコづくりを手伝っていると聞いたことがあります。幸いうちは男子なので、「友人で渡しあう」という慣習もなく、なので私にとってもはや死語…。

とはいえ本誌編集長としては、誌面上、年に1度のバレンタインに触れないわけにはいきません。
現在発売中の本誌では、昔懐かしバタークリームを使ったクラシカルなチョコケーキレシピを掲載しています。
これ、「誰かに贈る」というよりも「自分で食べる」前提なので、やはりもはやバレンタインは自分のチョコ欲を満たすための日になりつつあるのかもしれませんね。
ちなみに試食させてもらったこのケーキ、超絶美味しいです。昭和のバタークリームってしつこい印象がありましたが、令和ともなるとあっさりまろやか!
「バレンタインは死語」という同朋の方も、ぜひご自分のために作ってみてください。


直美ちゃんも「バレンタインは死語」チームっぽいから、話題変えましょうか?
最近、なんだかいろいろ高騰してるけど、地道にやってる節約術とかあったら教えて~。

連載「蟹座、もうすぐ50歳」を最初から読みたいかたはこちら

撮影/豊田朋子 文/編集部・松田

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