根菜が恋しいこの時期。
今回はぜひ皆さんに作ってほしい、
なんとも滋味深いごぼうとれんこんの常備菜をご紹介!
というのもこちらのレシピ、自分で作ったにもかかわらず口に入れた瞬間「え!なにこれ、おいしい!!」と叫んでしまったほど
予想の数段上を行くおいしさなんです!!ガツンとインパクトがあるわけではないのですが、
しみじみおいしくて何度も何度も食べたくなる味。以後、ごぼうとれんこんの季節が来るたびに幾度となくリピートしています。どうか茶色くて、お地味な見た目で判断しないで……!
一度食べたらやみつきになることうけあいです♪
「ごぼうとれんこんの塩きんぴら」のレシピ
材料(3~4人分)
ごぼう……1本(約200g)
れんこん(小)……1節(約150g)
白いりごま……適宜
ごま油
みりん
酒
塩
【作り方】
(1)ごぼう、れんこんを切るごぼうはたわしで皮をよく洗い、斜め薄切りにする。れんこんは皮をむき、幅4~5mmの半月切りにする。
(2)ごぼう、れんこんを焼きつけ、仕上げるフライパンにごま油大さじ1と1/2を中火で熱し、ごぼう、れんこんを広げ入れる。フライパンを動かしながら、ときどき混ぜる程度にし、6~7分焼く。焼き色がついたら、みりん、酒各大さじ2、塩小さじ2/3~1を加え、汁けがなくなるまで炒める。ごまをふってさっと混ぜ、火を止める。
【保存期間の目安】
冷蔵で3~4日
※料理を保存しておく容器とふたは、熱湯を回しかけて消毒し、自然乾燥を。料理は粗熱を取ってから移し、おいしく保って。
根菜の風味と焼きつけた香ばしさが絶妙で箸が進む、進む。
いつもの甘辛しょうゆ味ももちろんおいしいですが、「塩味のきんぴら」も素材の味が生きて美味。
ぜひ新たな定番常備菜として、レパートリーに追加して。
(『オレンジページ』2015年3月17日号より)
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