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【免疫力を上げる!】のどや鼻の粘膜を強くする、最強の食材の組み合わせとは?

2021.10.14

少し肌寒くなり、空気が乾燥してきましたね。となると、気になるのが、のどや鼻の粘膜の乾き。鼻や口などの粘膜は、ウイルスや菌が体内に侵入するときの関門であり、このバリア機能こそが免疫にかかわってくるのだそう。

管理栄養士である大島菊枝先生に、適した食材や効果的な食べ方を聞いたところ、粘膜のもととなる「たんぱく質」の補給が最重要で、粘膜を健康に保つ働きのある「ビタミンA」を含む食材で補強に努めるのがよいそう。さらに、これをもとにした「最強の食材の組み合わせ」と、それが叶うメニュー3つを教えてもらいました。

その①しらす干し×卵
しらすには脂溶性のビタミンAである「レチノール」が豊富に含まれています。また、栄養バランスにすぐれている卵は、たんぱく源としても優秀。どちらも手軽に取り入れられるのが大きな魅力で、それを組み合わせたメニューが……


しらすとほうれん草の卵焼き。
しらすといっしょに、ほうれん草を包むことでボリュームをアップ。アツアツのしょうゆあんをかければ、寒くなってきたこの時期にぴったりのおかずになりますよ。
粘膜によい食材の組み合わせ②にんじんと辛子明太子
その②にんじん×辛子明太子
にんじんは、体内でビタミンAに変わる「β-カロテン」に富み、油ととることで吸収力がアップ。明太子もまた「レチノール」が豊富。この2つは味わいの相性もよく、なかでもおすすめのメニューが……


にんじんの明太バター炒め。
バターで炒めて、にんじんの「β-カロテン」の吸収率を上げましょう。また、明太子の塩けでにんじんの甘みが引き立ち、弁当やおつまみにもぴったりのおかずになります。

粘膜によい食材の組み合わせ③にらと豚レバー
その③豚レバー×にら
豚レバーは、脂溶性のビタミンAである「レチノール」の宝庫。比較的長く体内にとどまるので、二週に1回程度の補給でOK。「β-カロテン」が豊富なにらと合わせれば、最強コンビになります。その代表的なメニューが……

にらたっぷり豚レバ炒め。
定番の「にらレバ」は、じつはスタミナだけでなく、粘膜にもいいんです。ちなみに豚レバーは水につけてからしっかり拭くことで、臭みを抑えられます。さらに下味をしっかりもみこむことで、苦手な人も食べやすくなりますよ。

どれも身近な食材ですが、組み合わせによって粘膜を強くできるのはうれしいですよね。ぜひ、ふだんの食事に取り入れてみてください!

(『オレンジページ』2020年11月17日号より)

料理・栄養監修/大島菊枝 撮影/南雲保夫 スタイリング/深川あさり  

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