2016.02.14
東京・祖師谷大蔵の商店街に、ひっそりたたずむ小さなお店「ごはん屋 ヒバリ」。旬の野菜を使った料理に魅せられ、遠方からもお客さんが訪れる人気店です。店主の田中聖子さんの料理のメソッドは、ごくシンプル。それは「野菜の持ち味を生かす」こと。現在発売中の『オレンジページ Cooking 2016 野菜レシピ』(オレンジページ刊)では、そんな田中さんの野菜の常備菜レシピを大特集しています。今日はそのなかから「小松菜の塩だしびたし」をご紹介!
驚くのは、小松菜をゆでる時間がたったの5秒でよいということ。風味が生き、シャキッとした歯ごたえが楽しめます。冷たいだしにつけることで、小松菜の美しい緑色を保てるのもうれしいところ! ではさっそくまいりましょう。
小松菜の塩だしびたし
材料(作りやすい分量)
小松菜 小2わ(約400g)
[ 浸し汁 ]
冷たいだし汁 2カップ
塩 小さじ 1弱
塩 ひとつまみ
作り方
【1】小松菜は根元に十字の切り込みを入れて、長さ3cmに切り、鍋に入る大きさのざるに入れる。浸し汁の材料を混ぜる。
【2】鍋に湯2リットルを沸かして塩を入れ、小松菜をざるごと入れて5秒ほどゆで、引き上げる。すぐに冷水にとってさまし、水けをしっかりと絞って、バットに広げ入れる。浸し汁を注ぎ入れ、冷蔵庫に30分ほど入れて味をなじませる。保存容器に入れ、冷蔵庫で2~4日保存可能。
小松菜の甘みを生かすため、味つけはだしと塩のみという潔さ! 「旬のものは野菜自体の風味が強いので、味つけはしすぎないように」(田中さん)。
このだしびたしとしらす干し、白いりごまで混ぜご飯にしても♪
見た目も味つけもシンプルなのに食べると抜群においしく、味わい深い田中さんの料理。「野菜の味に助けられつつ、おいしさを引き出す工夫をしています」と語る理想的な野菜の常備菜レシピ、ぜひお試しください!
(編集部・平尾)
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