
2020.05.19
身近な食材「牛乳」を使って、こどもとキッチンで実験をしてみませんか? 実験といってもおいしい実験、「カッテージチーズを作る」というもの! 液体だったはずの牛乳がチーズに変わる様子には、驚きや楽しさがつまっています。
チーズになっていく様子をいっしょに観察して、「どうしてかな?」と考えながらいっしょに作ってみてください。
カッテージチーズの作り方
≪材料≫
・牛乳 500ml
・レモン汁 20ml
≪道具≫
・口径20㎝の耐熱ボール
・スプーン
・ボール
・ざる
・目のこまかいふきん、または、さらし
≪作り方と観察ポイント≫
【1】牛乳にレモン汁を入れる
耐熱のボールに牛乳とレモン汁を入れ、スプーンで混ぜる。電子レンジで4分30秒~5分あたためる。固まっていなかったら、もう1分あたためる。ボールを取り出すときには、やけどに注意。
【観察!】スプーンですくって観察する
ボールの中身を、スプーンですくい、よく見てみる。白い液体の牛乳が、透明な液体と白いかたまりに変わっているはず。
これは、牛乳のたんぱく質が温められてレモン汁の酸(酸っぱさのもと)に集められ、かたまりとなったから。
【2】ふきんでこす
ボールにざるを重ね、ふきんをしく。あたためた牛乳をあけて5分ほどおいてさましたら、よく絞って水けをきる。塩をふってそのままや、サラダやパンにのせて食べる。2~3日以内に食べきる。
【観察!】牛乳との違いを探す
ポロポロに変化した牛乳を、見たり食べたり、触って違いをチェック。残った液体「ホエー」にも栄養があるので味見しても。
じつはカッテージチーズは、レモン汁だけでなく、ほかの酸っぱい食材でも作ることができます。おすすめは、下の3つの食材。
【グレープフルーツ】
牛乳に1個分の絞り汁を果肉と入れて加熱する。果肉がジューシーで、さわやかな味わい。砂糖をかけてもおいしい。
【梅干し】
牛乳に種を抜いて細かくたたいた梅干し30gを入れて加熱する。さっぱりしているから、お肉料理に合わせても。
【りんご酢】
牛乳にりんご酢20mlを入れて加熱する。ほんのりフルーティな味わいに。
まだまだほかにも、チーズが作れる「すっぱい食材」があるはず。どんな食材ならチーズが作れそうか、ぜひお子さんといっしょに考えながら楽しく実験してみてくださいね♪
監修/原口るみ(ガリレオ工房) 料理・スタイリング/八木佳奈 撮影/sono(bean) 文/編集部・堀部
(『楽しく食べれば、生きるチカラが身につく! こどもオレンジページ』より)
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