
2015.08.20
長い長いと思っていた夏休みもいよいよ終盤。今年は猛暑日が続いたので、夏の疲れが溜まっているかたも多いのではないでしょうか? 今日のおやつは健康によい成分をたっぷり含んだ「ココナッツオイル」を使って手軽にできる、こんな一品はいかがですか?
『コウケンテツ流 ココナッツオイルレシピ』(オレンジページ刊)に掲載されている「ココナッツヨーグルトジェラート」。これ、使っているのはプレーンヨーグルト、ココナッツオイル、グラニュー糖だけ! 夏バテ気味のときでも作るのが億劫にならないような簡単さ♪ さらにココナッツオイルは冷えると固まる特性があるので、比較的短時間でできちゃいます。早速レシピをどうぞ!
材料(4~6人分)
プレーンヨーグルト 400g
ココナッツオイル(液状) 大さじ4
グラニュー糖 大さじ3
作り方
ボールにヨーグルト、ココナッツオイル、グラニュー糖を入れ、泡だて器でよく混ぜる。保存容器などに入れてふたをし、冷凍庫で2時間以上冷やし固める。途中2~3回、ジェラートをフォークで混ぜる(こうすると口当たりがなめらかになる)。
たったこれだけ完成です! 好みでウエハースやいちごを添えてどうぞ♪ さっぱりしたヨーグルト味にココナッツオイルの甘い香りとこくが加わった、ちょっとエスニックな風味のジェラートは、暑い日の昼下がりにぴったりです。スイーツはどうしてもカロリーや糖分が気になりますが、ヘルシーなヨーグルトとココナッツオイルの組み合わせなら、たくさん食べても罪悪感なし!
さて、ココナッツオイルが体にいい~と連呼してきましたが、実際に何がどういいのかご存じですか? スーパーフードといわれるだけあって、健康やダイエット、美容などにうれしい働きがいろいろありますが、その一部をご紹介しますね!
■生活習慣病のリスクを高めるといわれているトランス脂肪酸がゼロ! ふだんとる油脂分をなるべくココナッツオイルに替えることで、生活習慣病を予防することができると考えられています。
■体内での吸収と代謝が早い中鎖脂肪酸でできているので、体に脂肪として蓄積されることがありません。さらに、すでに体についている脂肪を燃やしてくれるともいわれています。
■ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は主にラウリン酸ですが、口に入って唾液と混ざるとモノラウリンという成分に。強い抗ウイルス・抗菌作用を発揮するため、風邪などのウイルスから体が守られるそうです。
生活習慣病の予防、ダイエット効果、抗ウイルス・抗菌作用……、家族の健康にうれしいキーワードがいっぱいです。今日ご紹介したレシピが掲載されている『コウケンテツ流 ココナッツオイルレシピ』では、人気料理研究家のコウケンテツさんが毎日のおかずからアジアンメニュー、スイーツまで、初めての人でも無理なく使えて食べやすいココナッツオイルのレシピをたくさんご紹介しています。「マレーシア食の親善大使」でもあり、アジア各国でココナッツオイルを使ったさまざまな料理を見て、食べてきたコウさんならではのバリエーション豊かなラインナップが魅力! ぜひチェックしてみてください♪
(編集部・狩野)
記事検索