シンプルだけど奥深い、目玉焼きの世界。
出番は朝食のみにあらず。麺や野菜にのせるだけで、ランチやおつまみにも変わります。
今回は、最高においしい『半熟目玉焼き』の作り方をご紹介。白身はカリッと香ばしく、とろけるような半熟の黄身をくずしながら、贅沢な味わいを楽しんでください。
『半熟目玉焼き』の作り方
(1)器に卵1個を割り入れる。小さめのフライパンにサラダ油小さじ2※を強めの中火で充分に熱し、卵を入れる。
※卵2個で作る場合は大さじ1にする。
(2)白身のまわりがぷくぷくとふくれてきたら、菜箸で白身の形を整える。
(3)白身の縁がちりちりと焼けて茶色くなったら火を止める。油をきって取り出す。
半熟目玉焼きのアレンジレシピ
『目玉焼きパスタ』

貝割れとにんにくの香りで食欲増進!
材料(1人分)と作り方
貝割れ菜1/2パック(約30g)は根元を切り落とす。鍋にたっぷりの湯を沸かし、スパゲティ80g、塩適宜を入れて袋の表示時間どおりにゆでる。水けをきってボールに入れ、にんにくのすりおろし1/4かけ分、バター大さじ1/2(約5g)、しょうゆ小さじ1、塩、こしょう各少々を加えて混ぜる。上記「目玉焼きの作り方」を参照し、目玉焼きを1個作る。器にスパゲティを盛り、貝割れ菜、目玉焼きをのせ、粗びき黒こしょう適宜をふる。
『キャベせんマヨの目玉焼きのっけ』

シンプルなのに奥深い味わいの秘密は粒マスタード!
材料(1人分)と作り方
キャベツの葉2枚(約100g)はせん切りにし、水に5分ほどさらして水けをきる。ボールにキャベツ、マヨネーズ大さじ2、粒マスタード小さじ1、塩、こしょう各少々を入れて混ぜ、器に盛る。上記「目玉焼きの作り方」を参照し、目玉焼きを1個作る(ただし、サラダ油をオリーブオイルに替える)。キャベツに目玉焼きをのせ、ウスターソース少々をかける。
半熟の黄身がとろりと広がる瞬間がたまらない……!
シンプルだけど、焼き方ひとつで仕上がりが変わる目玉焼き。ぜひこだわりの一枚を焼いてみてくださいね。