まな板いらずでチョキチョキ切れる、便利なキッチンばさみ。
でも、包丁のように自分で研ぐのが難しく、切れ味が悪くなって困ることってありますよね。
今回は、そんなお悩みをラク家事アドバイザー・島本美由紀先生がスッキリ解決!
おうちにあるものを使って簡単に切れ味を復活させる、とっておきの方法をご紹介します。
切れ味の悪さは『アルミホイル』ワザで解決!

刃こぼれが原因なら、金属でこすることで復活します。金属のなかでいちばんやわらかく、どこの家にもある手軽なアイテムが、じつはアルミホイル。
2回折りたたんで4重にしたものを10回ほど切ると、金属成分が自然に溶け出し、刃こぼれした部分を補修できるため、切れ味がよくなります。
はさみがベタベタするときは『除光液』ワザで解決!

パウチ食品を切っているうちに、こびりついた調味料や油汚れ。そんなベタベタは、除光液をしみ込ませたペーパータオルで拭けばさっぱり。アルコールティッシュでもOKです。
キッチンばさみを買い替えようとしている方、ちょっと待って!
めんどうな道具もいらず、とっても手軽にケアできます。切れ味の悪さでお悩みなら、さっそく試してみてくださいね。
教えてくれたのは……
島本美由紀先生
料理研究家、ラク家事アドバイザー。時短レシピやラク家事提案が得意で、食品保存や冷蔵庫収納のスペシャリスト。防災士としても活動し、多彩な顔をもつ。著書は80冊を超え、テレビ、ラジオ、雑誌を中心に活躍。 YouTube「島本美由紀のラク家事CH」では実用的なアイディアを発信している。