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2025大河ドラマ「べらぼう」の蔦屋重三郎って?ドラマの世界を楽しむ江戸レシピ

2024.12.10

2025年のNHK大河ドラマは、横浜流星さん主演の「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。
主人公は江戸のメディア王、蔦重(つたじゅう)こと蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)です。

蔦屋重三郎は、江戸の出版界に革命を起こした希代のプロデューサー。日本を代表する浮世絵師の喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、そして「東海道中膝栗毛」の十返舎一九、「南総里見八犬伝」の曲亭馬琴といった戯作者など……多くの才能を開花させ、世に送り出しました。

蔦重の魅力は、人の「いいところ」を伸ばし、常識を変える発想をするところ。そして人を驚かせることを常に考え、とことんプラス思考なところ。
人生を楽しむ姿勢を貫いた蔦重の周りには、魅力ある文化人が集まりました。

蔦重がもしも歌麿、写楽、北斎たちを居酒屋に招いて一杯やっていたら……
何をつまみに、どんなお酒を飲んで、どんな会話を??

そんな楽しい空想から生まれた一冊が


~『居酒屋 蔦重』へようこそ~


妻を亡くし、失意の歌麿が再起を誓った一献。

謎の絵師「写楽」、ここに誕生!

貧しかった若き日の北斎を救った蔦重のもてなし。

ご公儀を恐れる山東京伝の迷いを払い、背中を押した夜。

武士の矜持が捨てられなかった曲亭馬琴が覚悟を決めた宴。

「#大河飲み」を楽しもう!

『居酒屋 蔦重』を舞台に、歴史が動くきっかけとなったある日の出来事を、江戸レシピとともに10の短編小説でご紹介。
大河ドラマの世界がぐっと身近に感じられて、より楽しめるはず!
 『居酒屋 蔦重』片手に大河ドラマを観ながら、「#大河飲み」を楽しむのもおすすめ♪

誌面から、手軽な一品をご紹介!

 若き日のまだ貧しかった葛飾北斎を招いた日の一品、「ねぎ味噌にぎり」
もしもあの夜、蔦重が北斎に救いの手を差し伸べなかったら……世界の“HOKUSAI”は生まれなかったかも⁈

 『ねぎ味噌にぎり』のレシピ
材料(作りやすい分量)
ねぎ……2本(青い部分も使う)

〈A〉
味噌……大さじ2
砂糖……大さじ1/2
みりん……大さじ1
酒……大さじ1
しょうゆ……小さじ1/4
 
ごま油……適宜
温かいご飯……茶碗2~3杯分
たくあん、白いりごま……各適宜

 作り方
(1)ねぎは粗みじんに切る。Aをよく混ぜ合わせる。
(2)フライパンにごま油小さじ1を強火で熱し、ねぎを炒める。しんなりとしたら中火にしてAを加え、混ぜながら煮詰める。
(3)オーブントースターの天板に、クシャっとさせたアルミホイルを敷き、ごま油を薄く塗る。ご飯を2~4等分にしておにぎりを作り、天板にのせる。トースターで2~3分焼き、片面に2を適宜塗ってさらに2~3分焼く。白いりごまをのせ、たくあんを添える。

ねぎ味噌は、野菜につけるのもおすすめ。
『居酒屋  蔦重』の簡単江戸レシピ、ぜひ作ってみてください!



『大河ドラマの世界を楽しむ! 江戸レシピ&短編小説 居酒屋 蔦重』より)

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