ヘルシーでやわらかい鶏胸肉は、料理のバリエーションがとっても豊富!
身に数本切り込みを入れると、たたいたときに肉がよくのびて、具材を挟んだり包んだりするのに最適なんです。
今回は、簡単に料理上手になれる『
鶏胸肉の切り込み裏技』をご紹介。厚みが均一になり、見た目もきれいに仕上がりますよ~!
「鶏胸肉」の切り込みの仕方
(1)皮をはがし、全体に1㎝間隔の切り込みを斜めに浅く入れる。ここに切り込みを入れておくのが肉をきれいにのばすコツ。
(2)包丁をまな板と平行になるように寝かせ、肉の上面を手で押さえながら、身の厚みの半分のところに切り込みを入れる。
(3)そのまま切り進め、身を開く。ささ身を開くときもこのやり方でOK。
(4)肉にラップをかぶせ、めん棒が肉に平行に当たるようにたたいて厚みを均一にする。鶏肉をのせたまな板を作業台の端に置き、めん棒を持つ手が作業台の外にくるようにするとやりやすい。
身の一部に穴があいてしまったら……

具材を包んだ後に穴の周囲の肉を指でつまんで寄せればOK。こうすると肉の粘着力で、穴はほとんどふさがります。
切り込みを入れた鶏胸肉は、鶏カツやはさみ揚げ、チキンロールに!

お肉の厚みを均一にすれば、火の通りもよくなって、おいしく仕上がります。
ぜひ、鶏胸肉の切り込みテクニックをマスターして、いろんな料理にチャレンジしてみてくださいね♪