『長芋の羽根つき餃子風』と、長芋アレンジアイディアを画像で見る
突然ですが、これ、何に見えますか?
「羽根つき餃子」ですよね。……が!
なんと、このパリパリの羽根の下にあるのは、輪切りの長芋!
羽根の香ばしさと、焼いた長芋のほくほく感が新鮮なコラボ。
簡単で材料も少なく、おつまみにぴったりなんです。
それではさっそくレシピをチェックしていきましょう♪
『長芋のチーズ羽根つき餃子風』のレシピ
材料(2人分)
長芋(直径5cm)……6cm
〈チーズ羽根〉
粉チーズ……大さじ1
小麦粉……大さじ1
水……1/3カップ
ごま油……小さじ1+少々
トマトケチャップ……好きなだけ
下準備
・長芋は皮をむき、幅1cmの輪切りにする。
・チーズ羽の材料を混ぜる
作り方
(1)フライパンにごま油小さじ1を中火で熱し、長芋を3分焼く。まわりにチーズ羽根を流し入れ、ふたをして4分焼く。
(2)ふたを取ってごま油少々をたし、カリッとしたら盛る。ケチャップを添える。
これは食べたことのない新食感!
しかも、この羽根は粉チーズ入りなので、スナック感覚! ケチャップをつけてどうぞ♪
あ~、ビール飲みたくなってきた……。
長芋の魅力と、長芋おつまみアレンジアイディア
こんなふうに、
【野菜ひとつ】でもアイディアしだいで、ユニークなおつまみが作れます。なかでも私は「長芋」押し。いものおつまみ、といえばじゃがいもを思い浮かべますが、じつは、じゃがいもより使いやすいので、もっと注目されてもいいのに~と個人的には思っています。
ここでトートツですが、
【長芋のすばらしさ3】1)
生でも食べられるから、火通りの心配ナシ。
ポテトフライにもジャーマンポテトにも、気軽に使える!
2)シャキシャキ、とろとろ、ほくほく。
食感のバリエがすごい!3)いも類の中では
低カロリー、低糖質!
ほぼ長芋ひとつで作れるおつまみ、まだまだありますよ~。

輪切りの長芋をバターでひたすら焼いただけ! でも、仕上げにかけたポン酢とゆずこしょうが、長芋の和っぽい味わいとなんともマッチ。写真のようにしし唐を刻んで薬味にすると、さらに「できる人」感アップです~。

おつぎは、すりおろした長芋を使った「納豆とろろ焼き」。表面は香ばしいですが、口に入れると、とろっ、ねばっ。味つけは納豆のたれなので、もー間違いないおいしさです。
まだまだ、新年会と称して家飲みしそうな今月。ぜひ、「長芋」の個性派つまみにトライしてみてくださいね!
(『オレンジページ』2018年1月17日号特別付録「野菜ひとつでおつまみ」より)
【関連記事】
ホクホクとろとろ『長いも』を使った温かいおかず 5品たたいて絶品! 簡単『たたき長いものチーズ焼き』のレシピ