9月になり、またおいしさが一段と増す
なす。
秋の夜長、お酒といっしょに楽しみたい一品を、ワタナベマキさんに教わりました。
シンプルながら、
具の取り合わせや味つけにセンスが光るワタナベマキさんのお料理。
このレシピもまさに、マキさんならではのエッセンスがぎゅぎゅっと。
揚げたてのなすを漬けるのは、辛みと酸味のバランスが絶妙なマリネ液。合わせる香味野菜はねぎ一種のみですが、その潔い香りもまたちょうどいいアクセントに。メリハリのきいたおいしさに、ビールがたまらなく進みます! 今宵、ぜひお試しください。
『揚げなすの四川風マリネ』のレシピ
材料(2人分)
なす……4個
〈マリネ液〉
ねぎのみじん切り…… 1/2本分
赤唐辛子の小口切り……1本分
白いりごま……小さじ2
酢……大さじ2
しょうゆ……大さじ2
砂糖……小さじ1
ごま油……小さじ1
揚げ油……適宜
作り方
(1)なすはへたを切って縦に4つ割りにする。マリネ液の材料を混ぜる。
(2)揚げ油を中温(170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、すぐに細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱し、なすを入れて3分揚げる。菜箸ではさんでみてくたっと柔らかくなっていたら油をきり、熱いうちにマリネ液へ。

できたても美味ですが、味がほどよくなじんだ頃、冷やして食べるものおすすめ。なす4本分、たっぷり作ってお楽しみください♪
(
『2024オレンジページCookingおうち中華』より)
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