
2017.11.15
大豆から豆乳を絞って豆腐を作る過程で除かれる「おから」。
決して嫌いな訳でないものの、「うの花いり」などは手間がかかるイメージがあるし、ここ数年はおからから遠ざかっていました。
そんななか、なじみのある料理におからを使うアイディアを教わりました~。
おいしい豆腐が増えたように、「おからの味わいもよくなっている」ことを実感!!
まず、「おからハンバーグ」。おからを入れるとふんわり具合がアップし、ほろりとしたユニークな食感に変わります!
ひき肉とおからを2:1の割合で混ぜるだけでOK。ひき肉の量を減らせてヘルシーですよ。
次に、「炒飯」におからをミックス。ご飯の余分な水分をおからが吸い、とてもパラリと仕上がるんです!
「おから入り鶏そぼろ」にも注目! 感動的なしっとり感で、鶏ひき肉100パーセントよりやさしい味わいに。
最後は、おからオンリー使いの「ポテサラ風」。じゃがいもの代わりにおからを使うアイディアがすごい!
これ、一口めはまさにポテサラなんです。後からおからを感じるのですが、「やっぱりポテサラ?!」「いやいや、じゃがいもは入ってない、おから、おから!!」と、言い聞かせながら食べてしまう一品。
どのメニューも、試してみると「おからってこんなにおいしかったっけ」ときっと思うはず。
豆腐にほとんど含まれない食物繊維が、おからには豊富。おからを食べない理由なんてもうないかも??
料理/髙山かづえ 撮影/岡本真直 スタイリング/浜田恵子 文/編集部・志賀園子
(『一生使えるオレンジページvol.5 豆腐一丁で主役になるおかず』オレンジページ刊より)
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