枝豆、トマト、とうもろこしと、色鮮やかな夏野菜がスーパーに出そろってきて、心が躍りますね~。そのまま食べてももちろんおいしいけれど、この夏おすすめしたいのが、〈
食べるソース〉として旬の野菜をたっぷり楽しむ技。
ジューシーかつフレッシュな野菜のエキスが、ぎゅっと凝縮して風味満点。スプーンでがぶがぶっと食べても、いろんな料理にアレンジしてもおいしい、小林まさみさんのとっておきのレシピをご紹介します。
『フレッシュ夏野菜ソース』のレシピ
材料(作りやすい分量)
枝豆…… 250g(正味100g)
黄パプリカ……1/2個
玉ねぎ……1/2個
トマト……1個(約150g)
〈
A〉
酢……大さじ3~4
カレー粉……小さじ1
塩……小さじ1
砂糖…… 小さじ1/4
オリーブオイル……大さじ3
作り方
(1)枝豆はさやの端を少し切って塩少々(分量外)をすり込み、熱湯で7~8分ゆでる。湯をきって粗熱を取り、豆を取り出す。
(2)パプリカはへたと種を取って1㎝四方に、玉ねぎはみじん切りに、トマトはへたを取って1㎝角に切る。ボールに
Aの材料を混ぜ、野菜を加えて混ぜ、冷蔵庫で2時間以上冷やす。
ソースは酢をベースに。すでにうまみと酸味が凝縮した
発酵食なので、
おのずと深い味わいに。メーカーによって酸味の強さに差があるので、酢の量は好みで加減を。オリーブオイルのこく、カレー粉のスパイシーさをプラスすることで、ぐっと食も進みます。コリッとした枝豆や、シャキっとしたパプリカなど、野菜の食感も楽しい~!
香ばしく焼いた豚肉にかけて、夏らしい一皿に。豚肉で巻いてパクっとどうぞ!
加熱してつぶしたじゃがいもに、ハムやマヨネーズといっしょに混ぜれば、
ポテトサラダもあっという間に完成~。
小林まさみさんいわく、この夏野菜ソースは
卵との相性も抜群なので、ソーセージと合わせて
オムレツの具にするのも◎。
冷蔵で約5日保存できるので、たっぷり作ってぜひいろんなアレンジをぜひお楽しみください!
(『
2024オレンジページCooking夏』夏を元気に発酵ごはん!より)
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