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知っていますか?将来の年金を増やす3つの方法

2024.03.12

何かと不安の多い老後の生活。
中でも、年金がどれくらいもらえるか? どうすれば少しでも余裕のある生活を送れるか? という「老後のお金」にまつわる不安がある人が多いですね。

「将来」困らないために、「今」対策を始めよう!

オレンジページが行ったアンケートでも、「老後のお金」について約8割の人が「今困っている」「将来困ることがありそう」と回答しています。
※2023年7月オレンジページ調べ 対象:「オレンジページメンバーズ」国内在住の男女(回答数1087人)

そして「老後のお金」の中でも、多くの人が心配しているのが「年金」について。
この記事では、生活の基盤になり得る「年金」を、どうやって増やすか、その方法を3つご紹介します。

[もらえる年金の額を増やす方法3つ]
[1]国民年金基金や私的年金等の制度を併用する
[2]受給開始年齢を繰り下げる
[3]未納分がある場合は追納する(満額に近づける)

[1]国民年金基金や私的年金等の制度を併用する
国民年金基金やiDeCoなどを使い、掛け金自体を増やす方法。
「国民年金基金」は、フリーランスや自営業など、国民年金の被保険者が利用できます。
「iDeCo」は、国民年金や厚生年金に上乗せした年金を受け取るための「個人型確定拠出年金」で、金額に条件はあるものの、誰でも加入できます。
これらは、トータルの年金受給額を増やすことができるだけでなく、控除が受けられることが特徴です。将来に備えながら節税もできるため、利用する人が増えています。

[2]受給開始年齢を繰り下げる
国民年金も厚生年金も、支給開始年齢は通常65歳から。しかし、実は60歳から75歳まで選ぶことができます。
65歳より前にもらい始める「繰り上げ受給」を選ぶと、「1ヶ月につき0.4%減額されてしまう」というデメリットがあります。最大で24%減額され、長く生きた場合は年金の総額が目減りしてしまうことにも。
逆に、65歳よりも後にもらい始める「繰り下げ受給」の場合は、1ヶ月につき0.7%受給額を増やすことができます。最大で75歳まで繰り下げると、65歳からもらった場合と比べて184%に。
今から75歳までは年金に頼らず、収入、もしくは貯蓄で生活する目途を立てておき、年金を最大限繰り下げて受給、というのがお得なライフプランです。

[3]未納分がある場合は追納する(満額に近づける)
これまでに年金の未納期間がある人の場合、追納することで、支給金額を増やすことができます。ただし、納付期限から10年過ぎた場合、追納はできないのでご注意を。

「老後のお金」にまつわる不安は、一日も早く解消したいもの。
ご紹介したような方法を使って、「今日から」年金を増やす方法を試してみませんか?

(オレンジページ刊『1000人の「そこが知りたい!」を集めました 老後のお金、本当に足りますか?』より抜粋・一部改変)

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監修/家計再生コンサルタント 横山光昭 イラスト/新里碧 文/編集部・菊地

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