平日の学校、週末の習い事（スポーツ）と合わせると、1週間、7日間ずっとお弁当を作り続けています。
きれいごとは言っていられません。冷食だってパウチ食品だって、積極的に活用する日々です。
そのパウチ食品の中身を絞り出す際の悩みを解決してくれる救世主にダイソーで出会い、家事のストレスがひとつ減りましたので、ぜひ紹介させてください。
なんともダイレクトなネーミングに期待は高まります。
「熱湯の中につかった、あるいはレンジの中で熱々になった袋をつかんで取り出せ、口を切って、中身を絞り出す」までを1本で完了できるトングです。
「それそれ、それがほしかった！」と言いたくなる、重箱の隅をつつくような商品じゃあ、ありませんか。
サイズは6.8×2.2×24.8cm。大人の手で持ちやすい長さです。
しなやかなポリプロピレン素材で、要所が曲線的。とても扱いやすいデザインです。
「つかんで取り出す」には、この先を使います。
こんなふうです。
「口を切る」はここで。三角形が何かって、「カッターの刃」ですよ。想像を超えて本格的です。
パウチの端をはさんで横にスライドさせると、口が切れるというすぐれもの。
切り口が用意されていても、上手に切れずもたついたり、手を汚したりして、急いでいるときに慌てることがありますが、これならもう大丈夫そう。
「絞り出す」はこうします。いつもは、少しでもムダや汚れを出さないようにと、最後にバターナイフなどで中をぬぐっていましたが、その後、そのナイフを洗う水のムダを出していることに胸が痛い思いだったんです。
このトングは、環境へも配慮していると言えますね。
ここから派生してハッと思いついたのが、詰め替え用シャンプーやコンディショナーの絞り出しにも使うべきということ。
やってみました！
ほぼ中身が残っていなさそうでいて……、
ぷっくりと集まりました。2～3回分はあるのではないかしら。
かけて収納できるので、我が家では、まずはバスルームの中のここを定位置にすることに。キッチン用はあらためて買い足しました。
「レトルトの絞り出し」「詰め替え用パックの絞り出し」をストレスに感じている方は少なくないのではないでしょうか。ささいなことのようですが、これが解消されたことでほんとうにスッキリとしたので、ぜひ試していていただきたいです。
この記事を書いたのは…
中嶋茉莉花
フリーランスエディター。大手出版社勤務後、独立。ファッション編集部出身だが、最近はライフスタイル企画を中心に、食企画も多く担当。仕事を通して出会う方々のすまいやキッチンで見つけたアイデアを参考にして、100円ショップでは重箱の隅をつつき、高見えするグッズを探しています。
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