「自分史上、最高の揚げものができた」「油はねがしにくくて、少ない油でカラッと揚がる」「軽くて扱いやすいから、気軽に揚げものをするようになった」などなど……。ツレヅレハナコさんとオレンジページがコラボした「理想の揚げ鍋」、おかげさまで2種類とも大好評をいただいています!以前、口径18cmの揚げ鍋愛用者の声をご紹介したので、今回は口径13cmの「ミニ揚げ鍋」にお寄せいただいた声をご紹介します。 揚げもののハードルを下げる鍋だと思う まずは、ハナコさんとの〈揚げもの談議〉で『オレンジページ』誌面&WEBに登場した、食いしんぼうベーシストの休日課長さんより。こちらは「ミニ揚げ鍋」で作った「レンコンはさみ揚げくずあんかけ定食」とのこと。レシピ本を出版されているほどの腕前だけあって、もうお店レベル! 写真左上から時計回りに、トマトとひらたけの煮びたし、豆苗炒め、卵とひらたけを炒めたもの、豆腐と干しわかめのみそ汁という献立とのこと。おうちでこんな料理が出てきたら、感激ですね。 なすとれんこんを揚げているところ。パチパチといい揚げ音が聞こえてきそうです。 そして、こんなうれしすぎるコメントをいただきました! 「揚げもの意欲をかきたてる鍋だなって思いました。揚げものって、後片づけや使う油の量を考えると少しハードルが高い調理法だと思うのですが、この揚げ鍋は小ぶりなので、油の量も少なくてすむし、スッと取り出せて気軽に揚げられるから、ハードルがグッと下がる。素揚げなど、ちょっとだけ揚げたいときがけっこうあるんですが、この子がいると助かります。ふたがバットになって揚げ網がついているのも便利だし、なんといってもカラッと揚がる。あとこれは表現がむずかしいんですが、物としてしっくりくるんですよね。持ち手を握った感じや質感から、作りのよさが伝わってくる。さまざまな角度から揚げもの意欲を刺激してくれるいい揚げ鍋です。揚げものをあまりしない人にもぜひおすすめしたいです」。 「ゲスの極み乙女」など4バンドのベーシストとして活躍中。日々の自炊写真を〈妄想の彼女〉へのメッセージとともにSNSにアップして話題に。著書に『ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん』(マガジンハウス)。 休日課長さーん! ありがとうございます……! すぐに揚げものにとりかかれるのがいい 〈揚げもの談議〉を撮影してくれたカメラマン・鈴木泰介さんからは、朝のお弁当作りにぴったりだという声をいただきました。高2の娘さんと中1の息子さんのお弁当を作り続けて、もう5年目になるそうなのですが「使う油の量が少なくてすむし、油の温度も早くあがるから、すぐに揚げものにとりかかれるのがいい」とのこと。 「この日のお弁当はヒレカツ、レンチンしたピーマンを塩昆布とあえたもの、卵焼き、ご飯にごま塩をふってしば漬けを添えました」とのこと。なんておいしそうなんでしょう! 食べてみたい……。 肉厚なヒレカツが色よく揚がってるー! 「お弁当以外だと夕飯のつまみに、付属のレシピブックにある、ちくわの磯辺揚げも作りました。気軽に揚げものをしやすいのでこれからも重宝しそうです」とのコメントも。ぜひ、使い倒してもらえたらうれしいです! 揚げるときのストレスが半減しました そして、揚げもの愛ならハナコさんに負けないと豪語する編集ライター・太田順子さんは、とにかく「油はねの少なさに驚いた」そう。「フライパンで揚げていたときは、油がこちらめがけてバチバチ飛んできてたので、この揚げ鍋だと揚げるときのストレスが半減しました」と。そして、自分史上最高のサクサク&カリカリに揚がり、家族にも好評だったというささ身カツがこちら。「13cmの小鍋ですが、ささ身2~3本は入りますし、揚がるのが早いので、大きなフライパンで一気に揚げるよりも逆に早くてラクな気がします」。 「短時間で揚がるからか、中のささ身もパサつかず、ふわふわかつジューシーな仕上がりに大満足」とのこと。 太田さんは、お弁当作りを含めると、最低でも週3で揚げものするというから、おっしゃるとおりハナコさん級の揚げものLOVERぶり。揚げ油は、娘さんのお弁当作りに使ったあと、ふたをしてそのまま保存。在宅ワークのひとりランチに、同じ油でちょこっとだけ揚げることも多いそうです。「この日は、さつまいもの天ぷらを1枚だけさっと揚げました。いただきものの大きなさつまいもが家にあったので(汗)。うどんをゆでただけの超簡単ランチですが、揚げたての天ぷらがあるだけで幸せ……」。 「この揚げ鍋を手に入れてから、ハナコさんおすすめの日清の『コツのいらない天ぷら粉』を使って、天ぷらを揚げまくってます。天ぷらなら、油が汚れすぎないので、鍋にそのまま油を入れて保存。2~3回使いまわしてます」。 太田さん、これからもこのミニ揚げ鍋で、揚げまくってくださいねー! カラッとおいしく揚がる! スタイリストのしのざき たかこさんが作ってくれたのは、里いもとじゃがいもの素揚げ。「ごろっと大きめに切って皮つきで揚げ、シンプルに塩でいただくのが好き。皮は食べるときにむいてもいいし、そのまま食べても」とのこと。
里いもが好きで、いつもオーブンで焼いて食べていたそうなのですが、揚げるとねっとり感より、ほくほくした食感になり、また違う味わいに。「この揚げ鍋は、口径が小さくて深さがあるので、少ない油でも食材がしっかり浸って、カラッとおいしく揚がる気がします。油はねも心配なしでした!」 どちらもおいしそうです~! 里いもフライって新鮮ですね。「里いもフライが残ったら、揚げだしやあんかけにしてもおいしいかも」とのこと。 「付属のレシピブックに載っていた磯辺揚げも作ってみました。ハナコさんの撮影で食べておいしかったので、初トライ。上手においしくできました~!」 しのざきさん、そしてみなさま、ご協力いただき、ありがとうございました! ハナコさんともども、感謝でいっぱいでございます(涙)。いやー、やっぱりいいですね、揚げものって。揚げもの最高!\(^o^)/
profileツレヅレハナコさん旅と酒をこよなく愛する文筆家・料理研究家。雑誌や書籍、WEB、料理講座などで活躍中。週に2~3度は家で揚げものをするほどの揚げものLOVERで、初心者でも失敗しない揚げ方に定評がある。著書に『ツレヅレハナコの揚げもの天国』(PHP研究所)、『まいにち酒ごはん日記』(幻冬舎)など。