イタリア発祥のホットサンドイッチ「パニーニ」。そのパニーニをおいしく焼けるのが「家事問屋のパニーニパン」。どうやら、『パンの形を問わず、たっぷり挟めるホットサンドメーカー。食材のもつ水分で、外はカリッと中はふっくらジューシーに焼ける』らしい……。 それなら、いろんなパンを挟んでみたっていいじゃない。パンの種類によってそれぞれどんなホットサンドになるか、勝手に「パン選手権」はじめてみました。【1】食パンまずは朝食の定番、食パンでサンドイッチを作りました。食パンは「6枚切り」がいい感じ。具材とパンの厚み、プレス具合のバランスが絶妙でした!チーズがとろ~りとろけておいしい。これこそホットサンドの醍醐味!【2】イングリッシュマフィン丸い形と、表面にまぶされたコーングリッツ(トウモロコシ粗びき粉)の風味が特徴のイングリッシュマフィン。パニーニパンにはちょうど2個収まりました。どっちを外側にしたほうがおいしいんだろ? と思い、片方は手で割った内側を表面にしてサンド。イングリッシュマフィン、そのまま食べることもあるのですが、グリルすることで香ばしさが倍増! あくまで好みですが、コーングリッツがついた面を内側にしたほうが、カリッと&もちっとした食感を存分に味わえました。【3】バゲットハード系のパンが食べたい……そんなときに買ったバゲットでサンド。幅のあるバゲットもしっかり挟める、「パニーニパン」の広い焼き面が頼もしい。かみごたえ抜群のバゲットは、ボリュームもあって満足感の高い朝食になりました。【4】チャバタスーパーで出会った、タカキベーカリーの「もっちりチャバタ」を使用。 イタリア北部生まれの伝統的なパンで、「スリッパ」という意味だそう。たしかにスリッパのように平べったい形をしています。包丁で切り目を入れて具をはさみました。ベーコンは、チャバタにはさむ前に「パニーニパン」でグリル。別のフライパンを使わなくて済むので、洗い物が増えません。チャバタ、これが驚きのおいしさ……!温めると小麦の香りが強くなり、具材とのなじみがよくなります。パン、ベーコン、チーズがひとつになって、ついつい止まらず、2つとも食べてしまいました(1つは取っておこうと思ったのに!)。比べていて気づいたのは、「パニーニパン」はどんなパンも受け入れる広い面だということ。 定番の食パンも細長いパンも、すっぽり収まって使いやすさ抜群でした!どのパンもおいしくできましたが、今回の「パニーニに合うパン選手権」のマイベストは、「チャバタ」!じつは、「家事問屋のパニーニパン」に同梱されているレシピブックには、「チャバタ」の生地の作り方が! これ、オレンジページがレシピ考案のお手伝いをしたんです。時間のある日は生地から作ってみるのもいいかも。パンとハムとチーズさえあれば、サンドして焼くだけで特別な朝食になるのがうれしいところ。いつものパン食をちょっと変えてみたいかた、パニーニにするのをおすすめします! 朝起きるのが楽しみになりますよ~♪ 【商品について詳しくはこちら】家事問屋のパニーニパン profile家事問屋新潟県・燕三条地域にて、地域に根ざすものづくりの歴史と素材・技術を背景に、家事道具や生活雑貨を製造、販売。産地ならではのノウハウが詰まった、シンプルで長く使える製品シリーズは、プロの料理家からの信頼も厚い。