
「家事問屋のパニーニパン」で鶏もも肉を焼いたら、最高すぎた

鶏もも肉のグリルって、シンプルですが、おいしく焼くのはなかなか難しいと思いませんか? 皮はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシーに……これまでいろんな焼き方を試してきて、自分ではなかなかうまく焼けないなあ~というのが長年の悩みでした。
それに、油がたくさんはねてコンロ周りが汚れるし(手にもはねて痛いし)、火の前から離れられないし、とてもじゃないけど平日に作ろうと思える料理ではなかったのです。
ところがこの「家事問屋のパニーニパン」で焼いてみたら、あまりにも簡単においしく焼けて感動……! しかも、はさんで焼くから油が飛び散らない! これなら平日でも作る気になれる! わが家のグリルチキンは、もう一生これで焼こうと思ってます(笑)。焼き方をざっくり説明しますと、
中火で30秒ずつ、パニーニパンの両面を温める。
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なかを開けて、皮目を下にして鶏もも肉1枚を入れる。
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そのまま3~4分。
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裏返して3~4分。
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でき上がり!
なんて、簡単なんでしょう……涙涙涙!
皮から脂が出るので、私は油をひかずに焼いちゃっています。平日の帰宅後に作るなら、下処理を済ませて味つけしておくとラク。塩をふっておくだけでもよいですし、にんにくやハーブといっしょにオリーブオイルに漬けておいたりしたら、もう最高。室温にもどしてから、なんてこともなく、冷蔵庫で冷え冷えの肉をそのままぶっ込んでも失敗したことはありません(笑)。慣れるまでは、途中でなかを開けて焼き加減を確認するとよいと思いますが、私はもう、ほぼほったらかし。タイマーをかけて、焼いている間の数分間に他のことができるのがうれしい……!

肉の横のぼそぼそしたのは、じゃがいも1個をレンチンして冷凍パセリをあえた、
ポテサラもどき(あんまり見ないで笑)。サラダとレモンは、
洗って保存してあるものを盛りつけただけ。
平日の夜に、パリッとジューシーな焼きたてのグリルチキンが食べられる幸せよ! 中心までふっくらと火が通っていて、熱伝導のよさをつくづく実感するおいしさです。しましまの焼き目もお店みたいでテンションあがります~。イエイ!
家事問屋のパニーニパン

家事問屋
新潟県・燕三条地域にて、地域に根ざすものづくりの歴史と素材・技術を背景に、家事道具や生活雑貨を製造、販売。産地ならではのノウハウが詰まった、シンプルで長く使える製品シリーズは、プロの料理家からの信頼も厚い。

撮影/柿崎真子(写真1枚目) スタイリング/阿部まゆこ(写真1枚目) 文/通販担当ヒラオ