
失敗知らず! 自信満々で魚を焼けるようになった話

しかしそれすらも、火加減に気を遣うのが疲れるなー、といつも思っていて。疲れて帰ってきて、うっかり焦がしたり、中まで火が通ってなかったりすると、「ムキャー!」と叫びたい気持ちになります。無事に焼けてもパッサパサだったり、裏返すのに失敗して身がボロボロになったり。なので、魚の塩焼きすら作る気になれない日は、お総菜を買って帰っているというのがほんとのところ。
そんな私の救世主となったのが、「家事問屋のパニーニパン」。イタリアの温かいサンドイッチ「パニーニ」を作れることからこの商品名になっていますが、どんな魚でも、ふっくらジューシーに焼けて、失敗知らず!

冷蔵庫の奥でしおれていた(汗)
ディルをのせて、レモンをしぼって
いただきました。見た目は
アレですが、焼き具合は完璧~◎!
ざっくり焼き方を説明しますと、
中火で30秒ずつ、パニーニパンの両面を温める。
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なかを開けて、皮がついているほうを下にして魚を入れる。
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そのまま3~4分。
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裏返して3~4分。
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でき上がり!
脂が多そうだったらそのまま、あっさりした魚や、たれに漬けたものは、オリーブオイルやサラダ油を少し入れて焼いています。慣れるまでは、途中でなかを開けて焼き加減を確認するとよいと思いますが、どんな魚でも(実際に焼いたのは今のところ、さば、さわら、たい、たら、ほっけ、ぶり、めかじき……)、この焼き方で失敗したことはありません。フライパンごとひっくり返して両面を焼くので、身が崩れる心配もなし!

皮目を上にして
写真を撮るべきでした……ガーン。
でも、自信満々で作れる焼き魚ブラボー!
サラダとレモンは、洗って保存してあるものを盛りつけただけ。
極厚のアルミにフッ素樹脂加工が施されていて、こびりつきにくいところも使っていて快適です。油が足りないと、皮がくっつくことがありますが、やさしくなでるだけで、すぐに取れます。あと、グリルやフライパンで焼くときよりもにおいが気にならないです。とにかく、失敗知らずで魚が焼けるのがうれしい~!
家事問屋のパニーニパン

家事問屋
新潟県・燕三条地域にて、地域に根ざすものづくりの歴史と素材・技術を背景に、家事道具や生活雑貨を製造、販売。産地ならではのノウハウが詰まった、シンプルで長く使える製品シリーズは、プロの料理家からの信頼も厚い。

撮影/柿崎真子(写真1枚目) スタイリング/阿部まゆこ(写真1枚目) 文/通販担当ヒラオ