
クリスマス仕様のテーブルコーディネートが完成!

用意するのは、100円ショップや量販店で手に入るプチプラグッズ。これに近所の花屋さんで売っているもみの枝や拾ってきた松ぼっくり、落ち葉などをプラスしたら、いつものテーブルがクリスマス仕様に大変身!
Kieさんがテーブルコーディネートをする際、最初に決めるのはテーマカラー。「今回はクリスマスなので、赤、緑と、トーンダウンしないように白をプラスします」ということで、まずは壁に量販店で購入したオーナメントをぶら下げ、テーブルクロス代わりに100円ショップで購入したという少しラメの入った薄緑のペーパーを敷きます。
「このペーパーは、撥水性の包装紙なので、水をこぼしてもサッと拭けるし、汚してしまったらそのまま捨てられるからとっても便利です」というKieさん。たしかに一枚敷くだけで、テーブルの雰囲気がガラリと変わります。

吸水スポンジを花器に入れてから包丁でカットし、そこで支柱となるろうそくを挿します。3cmほど挿せば安定するので、そのまわりを草木で飾りつけていきます。簡単なので子どもといっしょに作るのもおすすめです。


折り方は簡単。まずはナプキンを三角形に折り、端をそろえたら上下を内側に折ります。そこからろうそくの炎の部分を作るべく、一方の端をつまんで手前に90度に折ったら、くるくると巻いていくだけです。棒状になったナプキンを、黒のリボンを接着剤で輪にしたものを巻き、書類整理用の割りピンでマークすれば、サンタのベルト風に見えます。

続いて、カトラリーレストとして、オリジナルのミニリースを作りましょう。用意するのは、100円ショップで購入したシンプルなリースと、細長く切った赤いフェルト、アレンジメントで残ったもみの枝や小さな松ぼっくり。
リースにフェルトを巻きつけたあとで、パーツを接着剤でくっつけたらでき上がりです。カトラリーレストとして使ってもいいし、ひもをつけてオーナメントとして壁にディスプレイしてもかわいいです。

クリスマスのおもてなし料理としては、ホスト側もゲストとおしゃべりできる時間をとれるように、フィンガーフードをいくつか用意しておきましょう。キラキラしたオーナメントの上に、100円ショップのディスプレィスタンドを置いて、立体的な盛りつけに!

プチトマトは湯むきをしてマリネしたものをミニスプーンに乗せ、バジルを飾ります。 柿に生ハムを巻いたものには、オリーブにクリスマスのピックを刺したものをプラス。えびコロッケは、タルタルの上に立たせましょう。ケールにざくろ、くるみのサラダは、ショットグラスに入れるとおしゃれですし、見た目にもメリハリが出ます。

グラタンは、300円ショップで購入したココットに入れました。


このプランなら、ゲストを迎え入れたあと、ホストもいっしょにパーティを堪能できます。あとは、みんなの笑顔が加わればパーティプランはパーフェクト! さっそく、街へ繰り出して、準備段階から楽しみましょう。


生け花歴14年で、未生流の師範。フラワーアレンジメントは趣味で始めたが、5年間のシンガポール滞在中にスキルアップし、ワークショップを定期的に開催している。

