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編集部

④旅レポ【韓国旅行】Day2 : 景福宮、北村韓屋村、仁寺洞、益善洞、広蔵市場【半日ツアー】ロッテマート、汝矣島

こんにちは!
いつも読んでくださり、ありがとうございます。

韓国滞在、2日目になりました。
1日目の夜『弘大散策』についてはこちら(別ウィンドウが開きます)
【準備編】【入国編】も書いてます。良かったら合わせてどうぞ〜

昨日は到着後、夕方から弘大で夕飯を兼ねて散策し、思ったより遅くまで出歩いていたので皆んな朝ぐったり。。。そんな2日目のお話です。

半日ツアーは市内観光

この日は日本から申し込んでいた半日ツアー。朝8:50に明洞にあるロッテホテルに集合。

北村韓屋村仁寺洞などは電車に乗って自分たちで行ける場所ではあったのですが、どうせなら子供たちのためにもガイドの方が同行で現地の話が聞ける方が良いと思い、参加することにしていました。
車で連れて行ってもらえるのも魅力でしたし、半日で景福宮、北村韓屋村、仁寺洞、益善洞をめぐり、広蔵市場で解散できるのも効率よく理想的です!

ツアー参加は私たちを含め5つほどの日本人グループ、ガイドの方は日本にも留学した経験がある韓国人女性の方でした。日本語も大変お上手👏
バスに乗り込み、まずは景福宮へ向かいます。


景福宮、光化門広場にて 守門将交代儀式



景福宮(キョンポックン)韓国のソウルにある朝鮮王朝の王宮。
1553年の大火、1592年の豊臣秀吉が朝鮮へ出兵させた「文禄・慶長の役」の戦火によって焼失。
その後さまざまな出来事を経て今もなお復元が進められています。


私たちは興礼門(フンレムン)をくぐって奥に進み、 慶会楼(キョンフェル)のまわりまで観た後、交代式の時間になったので光化門(クァンファムン)に戻りました。
ガイドさんは『慶会楼(キョンフェル)でBTSが踊ったんですよ〜』とお話しされてましたよ🕺

奈良に行ったことがある方は思う?建物、塀の造りがとても東大寺に似ていて、ガイドさんと話していたらご自身も行かれた時に『同じように思いました!』って。韓国の方に奈良は人気の観光地らしく、東大寺に行くとやはり『景福宮に似てるなぁ〜』と思うらしいです...笑


朝鮮時代に王宮で門の開閉や警備を担っていた「守門軍(スムングン)」の交代の様子が 光化門(クァンファムン)前にて再現されており、公演の時間にはたくさんの人が鑑賞しています。私たちも何とか場所を確保し、運良く前列で観ることができました。(光化門に向かって正面は厚い人だかりでしたが、守衛軍が入退場する左側で入場後にロープの移動があるので、比較的穴場かもしれません!)

韓服を着てチケット売り場でパスポートを提示すると無料で入場できるので、レンタル衣装を身にまとい、観光する方がとても多いです。



北村韓屋村 散策



交代式を見た後、車で移動。
実はこの日、ムン大統領弾劾裁判の判決がでる前日だったので、街中から移動する車道には警察車両がたくさん停まり、いつも通りに車が移動できないとドライバーさんが嘆いていました...(当日は道路は封鎖、地下鉄も止まっていたと聞きました...大変!)

韓屋村の入口の所でバスを下車、少し登っていくと5分ほどで昔ながらの家が建ち並ぶエリア、 北村韓屋村(プクチョン ハノクマウル)に到着しました。ガイドブックなどで見たことある場所!ここかぁ〜と嬉しくなりました♡

この通りがメイン通り。周りにも家屋が立ち並びますが、ここからの景色が特に有名。
『今は土地が高すぎて、高級住宅街になっています!』とガイドさん。エリア内は居住地のため、静かにするよう見守りのスタッフが立っていました。


下方を眺めると、街の高層ビルが望めます。
確かに...これだけ観光で人が訪れると、居住されてる方にとっては大変なことですよね。
右の写真は韓屋を使った香りのお店、佇まいが素敵。

余談ですが...
北村韓屋村から 10分ほど歩いた安国(アングッ)エリアは素敵なお店がたくさんあると有名な場所。
ツアー参加でなければ行きたいところでしたが今回は断念。

ちなみに安国にはベーカリーカフェ【onion】ベーグルが人気の【London Bagel Museum】可愛いケーキが豊富なカフェ【Layered】グリークヨーグルトとどんぐりケーキが有名な【DOTORI GARDEN】などがあるので、次回渡韓する時にはぜひ行きたいエリアです!



仁寺洞 散策



再び車に乗り、仁寺洞(イクソンドン)に移動。
やはり警察車両が多く予定時間より大幅に遅れて到着。現地自由時間が25分になってしまった。。。

仁寺洞には3本のメイン通り、そして周りを囲むようにぐるっと通りがあります。そこには韓屋を改装したカフェやベーカリー、ショップが並んでいます。前もって調べておいたので、とにかく急いで行きたいお店を回りました。


【チャヨンドソグムパン】


絶対食べに行こう!と決めていた塩パンのお店『チャヨンドソグムパン』
紫燕島(チャヨンド)は仁川空港がある島の昔の名前で、この島出身のパン職人が作ったソグム(塩)パンでこのような名前になったそう。
聖水洞、延南洞、狎鴎亭などにもお店があるんですよね。

4個1セットで販売、機械にてオーダーしたら、注文したセット数をカウンターから出してもらえます。
いつもは列が長くて買えないようですが、思ったより人が少なくて良かった!お昼ご飯前だったので1袋注文。お店の隣にある屋外スペースでいただきます。

生地はふわっとしてますがさっくり食感、しっかり発酵させ気泡多めで軽く、バターの香りが強い。日本の塩パンのきめ細かい感じとはまた違うように感じました。


【ハラボンジュース】


チャヨンドソグムパンの横にあるイートスペースを挟んだ隣のハラボン(デコポン)ジュース
韓国では済州島特産の果物なのだそうです。
ハラボンを半分に切ったものが皮のままのっていて、果肉もジュースもこれがすごく甘くて本当に美味しかった!!!
1,000円くらいしましたけど...笑
お店の雰囲気もスタッフの方もチャヨンドソグムパンと同じテイスト、同じユニフォームなので同列店かな。

もう一軒人気の塩パンのお店『小夏塩田(ソハヨムジョン)』にも行って食べ比べしたかったのですが、こちらは行列ができていたので時間がなく諦めました...残念。



【カフェ 楽園駅】


フォトスポットになっています。
観光の方が写真を撮りたくなるのがわかります!(私もそんなうちの1人です...🚃)
お茶したかったな☕️


【BBAT.】


ソボロパンのお店。
ハッポロ(ホットソボロ)にフレーバーバターをサンドしたものが人気。

私たちはピスタチオバターサンドとハニーバターサンドをいただきました。
ソボロパンは日本で言うメロンパンのようなもので、ホットソボロの生地は日本のソフトな食感というより、若干パサっとした感じもする。
サンドしてあるバターがたっぷりで濃い。パン生地も含めた全体、ざっくりしたクッキー感が強かったです。

いちごとクリームをサンドしたものや、カメのソボロパンもあったので食べてみたかったな〜。

外には麦の穂が植えられています。
イートインスペースから外を眺めながら食事するとどこか田舎の風景のような...。


【MIL Toast House(ミルトースト)】


このお店は本当にすごい人気、長い行列ですね。
欧米系の方が特に目立っていたような気がします。

ブリオッシュのミニ食パンを蒸籠で蒸し、ほわっほわになったパンをいただくお店。これなら私も家でできるかも!と勝手に思い込み、食べた気になりました....笑

まだまだ見たいお店、食べたいものがありましたが、自由時間25分はまぁ短い...笑
集合場所に戻り、次はすぐ隣の町、益善洞へ歩いて移動です。



益善洞 散策



『スターバックス』とハングルで書かれた珍しい店舗。
世界中のスターバックスコーヒーの中でも、この益善洞の店舗のみがハングル表記の看板なので貴重なんですよ!とガイドさん。

画廊や伝統工芸店、古美術店が多く並ぶ伝統の街。
このエリアは娘たちがワッペンショップに食いつき、そこで自由時間をほぼ費やしてしまいました...。

自分で好きなワッペンと貼り付けるポーチやバッグ、キーホルダーを一緒に会計し、貼り付けてもらうお店。
どこに行ってもあるので、(観光客に?)人気のお店のようです。
ウユやマッコリ、MBTIが書かれたもの、韓国ならではのものもたくさんあって楽しかった♪
長女は透明の携帯ケースの間に挟むそうで、好きなワッペンだけを購入して持ち帰ってきました。

再び車に乗り込み、次は広蔵市場へ向かいます。


広蔵市場 散策



ツアーは広蔵市場の入り口近くで解散、あとは自由行動です♪

ここでは行きたいお店がいっぱい!
・「モニョキンパ」元祖麻薬キンパのお店
・「スニネピンデトッ」「パッカネメットル ピンデトッ」Netflixや多くのメディアで取り上げられた緑豆チヂミのお店
・「カンガネトッポッキ」大根の水分だけで作るソースが特徴
・「チャッサルクァベギ」ねじり揚げドーナツで大行列
・「ウォンジョヌドゥチジュキムパッ」少し離れた所にある、ツナがたっぷりのったヌードキンパのお店
・「ABEBE BAKERY SEOUL」東京、新大久保に進出したドーナツ ベーカリーショップ
・「ユッケチャメチッ」または「プチョンユッケ」プチョンユッケはミシュランガイドソウルで毎年のように掲載


【プチョンユッケ】


まずはユッケ通りに。
「ユッケチャメチッ」「プチョンユッケ」は広蔵市場のユッケ通りにあり、すぐ近くなので迷ったのですが、人の入りやミシュランの看板に圧倒され、韓国の若い女性たちもウェイティングしていたので「プチョンユッケ」に決定。

お店の方にウェイティング登録を指示されて、店頭にある機械を操作、順番になるとメールが送られてくるシステムです。予約を入れ、少しの時間を潰すため市場内をふらふら〜
結局そうこうしている間に呼び出しの通知が来たのでそのままお店へ。待ったのは15分くらい。(近くにある別館はもう少し空いていたようでした!)


メニューに日本語表記もあり、わかりやすいです。
ハングルで書かれた伝票に必要な数量を書き、店員さんに渡します。

私たちはユッケに活き手長タコが入った『ユッケナッチタンタンイ』と、
たっぷり野菜にユッケ、梨の千切り、卵の黄身がのった『ユッケビビンバ』(ご飯は別添え)、
『生センマイと生レバーのハーフ』、次女用の白ごはんを注文。
生センマイと生レバーはフルサイズを注文しそうになったのですが、お店の方に『ハーフサイズにする?』と聞かれたのでお願いして正解でした(量が本当に多いです!)
大根のスープ、キムチ、海苔、生にんにくなどはお代わりできて、水はセルフ。
その他、子供たちはチルソンソーダ、夫はマッコリ、私はCASSも合わせて注文。

日本では希少になった生レバーもユッケも全く臭みがなく、適度な弾力が美味しい。
新鮮なのがとてもよくわかります!ただ1人1品注文必須なので、食べられないくらいの量の生のお肉でした...笑 
次はもっとお腹を空かせて行きたい。ご馳走様でした!


【チャッサルクァベギ】


目の前で成形、上げてくれる広蔵市場名物クァベギ(ドーナツ)
到着した時はあまりにも長い行列で諦めたのですが、昼食を終えて立ち寄って見たら空いてる!!
ここぞとばかりに列に並び、いただいてきました。お腹はいっぱいですが、これは別腹なのです...♡

プチョンユッケでは生のお肉に怯んでしまい、ほぼ白ごはんを食べていた次女...あまりの美味しさに1本食べちゃいました。
まだ温かいドーナツに優しく香るシナモン、ジャリッとしたお砂糖がたまりませんっ!
お腹いっぱいでも、2本はいける。??笑
私自身パンを焼くので、ねじるお姉さんたちの手に興味が...『すごっ』すごく手際が良く、思わず声が。

まだまだ食べたいものや買いたいもの、あれだけ調べてたのにもう無理です...お腹ぱんぱん...残念...。
後ろ髪ひかれながら地下鉄でソウル駅に向かいました。

お土産を買うならソウル駅【ロッテマート】


ソウル駅には【ロッテアウトレット】【ロッテマート】、レストランやお店がたくさん入っています。
東大門の【NoBrand】も安くて有名ですが、こちらは汝矣島に近くて大型なのがありがたい。

ソウル駅に来たついでに現金の持ち合わせが少なくなっていたので、日本円を韓国Wへ両替することに。

韓国の両替は明洞の大使館前両替所が有名ですが、店舗別で調べると【MONEY PLANET】はレート上位に出てくる両替所。
左の写真はソウル駅正面、このまま前の道をまっすぐ進むとDAISOがあり、そのすぐ横にも【MONEY PLANET】がありますよー!黄色い看板が目印です。
私は5,000円分を両替し48,900wに。1万円札しか持っていませんでしたが『5,000円だけ両替したい』と伝えると日本円でお釣りをもらい、残りを両替してくれたのでした。両替のレートが良く親切で良かった!

ロッテマートではセルフレジでもお店の方を呼びパスポートを見せると、その場で免税の処理をしてくれますよ。空港で使用するので、レシートは無くさないように!
お菓子や韓国海苔を大量に買い、みんなで荷物を交代で持ちながら地下鉄を乗り継ぎ、ホテルへ戻ったのでした...
お土産編はまた後日。

 韓美屋


持ち帰ったお土産を一旦スーツケースに詰め込み、少しの時間休憩した後ホテル近くの 【韓美屋】へ。
2日目の夕飯です。
こちらも店頭の機械でウェイティングの登録を促されます。アプリはCATCH TABLEで、前もって日本で登録してきていたのでスムーズでした!

韓美屋はチャドルバギ(牛のトモバラ肉)焼肉のお店で、仕事終わりに食事に来られたスーツ姿の現地の方も多くいらっしゃいました。


全てお店の方がやってくれるのですが、焼き方が特徴的。
まずはお肉をバーナーで軽く炙ります。しばらくすると器部分が温まってくるのでミナリ(セリ)、続けて生ホタテも焼きながら薄く切り、他のキムチやもやしなどを炒めたら一つずつ縁の部分に円形に盛り付けられていきます。

最後に中心部分に卵液を流し入れ、卵の部分に蓋をして蒸し焼きにして完成!
蕎麦粉のクレープに好きな具材をのせながらいただくんですよ。

おかずで出てきた大根や胡麻の葉などを一緒にいただくのも美味しいし、いろんな楽しみ方ができるのが楽しかったです。


長かった2日目終了!

この日まわったエリア、初めはツアーに参加する必要ある?なんて思いもありましたが、現地の方の話も聞け、また効率的に動けたのが良かった!頭の中の地図がつながったし、なにより時間に限りがある。
きっと自分たちだけで行っていたら移動に時間かかり、今日の行程の半分しか回れていなかったと思う...笑

今回の支払いですが、広蔵市場、仁寺洞では現金かクレジットカードでしたが、ワッペンショップやレストランではApple Payが使えた!なかなか良い感じです👍

明日は1日動ける最後の日。
また次回に続きます...

長女中学2年生、次女小学6年生の元気で明るい2児の母、簡単で見栄えするパンやお菓子を考え作るのが好きです。主にドライイーストを使ったパンを得意とし、1つの配合をアレンジして楽しく作るパンのレシピをインスタグラムで発信しています。
長女の『パン弁当』やお気に入り100円均一お弁当箱を使った、簡単『女子中学生弁当』もご紹介していきたいと思っています♪
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