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編集部

【タイ料理】パートンコーがあれば、ご機嫌な1日は約束されたようなもの

こんにちは!2期オレペエディターのイクノです。

オレペエディターとして投稿をさせていただくようになってから、
もうすぐ一年。
このところ、ずっと心に引っかかっていることがありました。

昨年投稿を始めてから、
大好きなタイの朝食やパン、おやつについてお伝えしたい!!
と、いくつかご紹介と同時に自分で再現したりして、満足していたのですが。
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まだ、パートンコーのことを紹介していない…!
人気店「kanom」のパートンコーは大ぶり、ほんのり甘め(だったと思う)
これがパートンコー。人気店「kanom」のものは大ぶり、ほんのり甘め。
パートンコーは、タイの日常風景に溶け込んでいる素朴な揚げパン

タイの朝食やパンを語るなら外せないメニューがパートンコーのはずなのに、
それを投稿しないでいいのか?
こちらはねじり形。塩気のあるタイプでした。
こちらはねじり形。塩気のあるタイプでした。
…ということを、喉にひっかかった小骨のように思っていたのです。

そんな矢先、先日のオレペエディターパーティーで
「ツレヅレハナコさん×オレンジページ ふたつき鉄製揚げ鍋」を頂きました。
(詳しくはこちらの投稿です!)

これはもう、パートンコーを自分で揚げて、投稿しなければ!
大きなものをカットして売っているところも。
こちらは大きなものがカットされて売られていました。
というわけで今回は、パートンコーをご紹介したいと思います!

先述のように、パートンコーはタイの揚げパンです。
中国の揚げパン油条(ヨウティアオ)ととても近い存在で、
形は油条よりやや小ぶりで二本の生地をくっつけた「X」のようなものが有名ですが、
ひねっただけ、ねじったものなど、意外といろいろなものがありました。

揚げたてを朝食に買い求める人が多く、
朝の通勤時間の駅前の大通りなどでよく屋台を見かけます。
パートンコーの屋台。左に見えるのが揚げる前の大きな生地。
パートンコーの屋台。左に見えるのが揚げる前の大きな生地。
朝食のセットとして豆乳と一緒に売られていることも多いです。

はずせないのが、練乳や緑色のクリーム(パンダンリーフという植物の香りのクリーム)。
パートンコー自体は素朴な風味なので、甘いディップをつけて食べるとおいしいんです!
パンダンのクリームと一緒に。こちらのパートンコーはひねり形。
パンダンのクリームと一緒に。こちらのパートンコーはひねり形。

旧市街にある専門店では、4種類の形と風味のパートンコーが売られていました。
ショーケースに並ぶパートンコー。
「パートンコープーケット」のショーケースに並ぶパートンコー。
路上で揚げられるパートンコー。心和む風景です。
路上で揚げられるパートンコー(こちらは丸型)。心和む風景です。
昔ながらのカフェで練乳入りのコーヒーと一緒に食べたのも、
やっぱりパートンコー。
ローカル気分にひたれるカフェ。
ローカル度満点の市場内のカフェ。
パートンコーが売りのカフェでは、
アイスクリーム乗せパートンコーやこだわりのディップで食べるものもあるそうです。
タイミングが合わず私は行けずじまいでしたが、いつか食べにいきたいな。

そんなパートンコー、
日本では売っているのを見かけたことがなく、気軽に食べることはできません。

揚げ鍋を頂いたのはいよいよタイミングということで、
自分で揚げてみました!

ネットで検索するとレシピはたくさん出てくるのですが(タイ語や英語のサイト含め)、
イースト発酵させるもの、膨張剤だけのもの、
牛乳を使ったり使わなかったり、、
けっこう色々なレシピがあります。
これが正解!というのはきっとないのかな。

とはいえ、どれも主な材料は小麦粉、水または牛乳に塩や砂糖といたってシンプル。
色々な配合を参考にしつつ自分好みの感じの生地を目指し、
(水分は牛乳と水、イーストとベーキングパウダー併用、しょっぱめよりは甘め)
いざ自作に挑戦。

発酵させた生地を細長く切り、
水をつけてから二本くっつけて、
揚げていきます!
こんがり揚がれば、幸せの光景!
こっちはちょっと大きく作りすぎたかな?
まあそれもご愛嬌。
もちろん練乳やパンダンのクリームも準備しました!

揚げたてサクもちの生地に甘い練乳、懐かしい風味がいっぱいです。

これで笑顔にならない人がいるでしょうか?

食べるとなんだか元気が出る、そんな存在。

コーヒーや豆乳と一緒に食べれば、
のんびり明るい気持ちでいっぱいになりました!😊

きっとタイでは自分で作る人は少ないのではないかと思うのですが、
例えるなら、
海外の方が日本のたい焼きを懐かしんで自国で作っちゃった、みたいな感じなのかな(笑)

屋台のものは正直油っぽすぎたり冷めていたりということもありますが、
自分で揚げればその心配もないということを知りました。

先日頂いた揚げ鍋の登場とともに、
これから我が家で定期的に作ってしまいそうです!

最後におまけ。

初めて見たときは緑色にびっくりしてしまったパンダンリーフ(タイ語でバイトゥーイ)のクリーム。
香ばしいような独特の香りは日本人には好みは分かれるかもしれませんが、
南国らしい香りに今では懐かしさを覚えるように。。
今回は、アジア食材店で購入したインスタントミックスを使って作りました。
お湯で溶くだけで簡単に作れました!
お湯で溶くだけで簡単に作れました!

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お菓子やパンをやくことと朝ごはんが好きな小学生と中学生の母。コーヒーショップにあるようなスイーツが大好きです。家族で2年間駐在していたタイに思いを馳せつつ、食卓にエスニック風の献立が登場することも。アイデアで乗り切るAB型。Instagramはこちら。ブログgreen bananaも更新中。

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