
THE『大人の渋皮煮』

食いしん坊gonta*です。
栗を手に入れる目的は、これしかない⁈
栗=『渋皮煮』(笑)
去年は例外でしたが、毎年、これを目的に、栗を大量購入し、手仕事をしています。
今年は、パンやお菓子のフィリングに合うように、ラム酒仕立ての大人な仕上がりにしてみました。
これまた、甘すぎず、栗の味が出て美味しいんだな(笑)
お節介だからレシピ公開しちゃうよ!
フィリングに…THE『大人の渋皮煮』

【材料】作りやすい分量
栗(L-3Lくらいがオススメ)…1〜1.5kg
重曹…大さじ1×2回
砂糖…500g
ラム酒…1カップ
【下準備】
鬼皮を剝いておく。

前の記事に、剝き方のコツがあります。
【手順】
①鍋に、鬼皮を剥いた栗を入れ、水をひたひたに注ぎ、重曹を大さじ1入れる。

②ふつふつしない程度の火加減で、10分煮る。

沸騰させすぎると、栗の割れの原因になります。
ふつふつ程度で、大丈夫です!
③一度、ザルに取る

一回目のみ、ザルを利用してもOK!
二回目以降は、使いません。
④渋皮に残った筋等を取り除く。

地道ですが、丁寧な作業が、後々の見た目と味に直結します。
⑤再び、鍋に入れ、水をひたひたに注ぎ、重曹を大さじ1入れ、②と同じ作業をする。

二度、重曹で煮ます!
⑥鍋をシンクに移動し、水を注ぎながら、茹でこぼしをし、栗を水の中で踊らせながら、ゴミを取り除く。

ここから、栗に触れる際は、慎重に!
割れ、カケの原因になります。
⑦鍋の水をひたひたにし、コンロに戻し、さらに、5分ふつふつさせる。

ここからは重曹抜き作業。
⑧茹でこぼす。
⑨砂糖を半量加え、ひたひたに水を入れ、ふつふつする程度に20分煮る。途中、残った砂糖を入れる。

砂糖は、事前に500gを計測し、おおよそ半量ずつ、入れる。
⑩茹で上がったら、ラム酒を注ぐ。

ラムダークを使用。
なければ、ブランデーでも、OK!
ラム酒の香りと風味がここで加わり、ググっと味を格上げ!
お子様向きではない為、タイトルにも『大人の…』としています。
冷めてから、沸騰消毒した容器に入れ、冷蔵庫へ。
美味しいんだな…コレが(笑)
つまみに、そのままでも食べれますが、お菓子やパンのフィリングで使ったら、リッチなモノに大変身!
まだ間に合うかな?
食いしん坊gonta*のとっておきrecipe
ぜひ、お試しください。
『大人の渋皮煮』、こんなものに変身したよ(笑)
①マロンケーキ

立派な渋皮煮は、ドドンと1個いれた、渋皮煮入り『マロンケーキ』
私のお菓子の中でもファンが多い、このマロンケーキ。
千代田金属のマロン型をつかい、焼いています。
今回は、他にも5種ほど、焼き菓子をつくり、ギフトボックスにしました。
②抹茶★栗あんパン

見た目重視、味も重視の『抹茶★栗あんパン』
可愛いでしょ(笑)
実家にて、早朝2時に焼き始め、早朝4時に完成。
暗がりでとったので、電球色がのり、おいしそう感が少ないですが…

かけていたり、割れたりした渋皮煮は、こうして、ご馳走に生まれ変わりました(笑)
丁寧に作業した渋皮煮は、無駄にはしません!

ラッピングしたら、立派なお土産(笑)
これは、母のお友達におすそ分けしましたよ!
甘いものが苦手な、母のお友達の旦那様が、「ペロリ…と、食べられた」との感想をいただきました!
甘すぎず、ラム酒がきくので、栗本来の味も楽しめます。
撮影裏話

この写真は、一眼レフで撮影しています!
雰囲気あるように、あえて暗くなる前の時間帯に、撮影!
実際、こんなに暗いところで…

三脚でとらないと、手振れを起こすシャッタースピード。
スマホでとる場合でも、手振れを起こすので、三脚が必要なほど、暗がりです。
以前、雑貨屋さんで見つけた、可愛い『リス』の置物がチラ見えするよう、配置を工夫してますが、気づきませんよね(汗)
あえて、茶色の松ぼっくりでなく、銀の松ぼっくりを使ったのも、『リス』の置物との調和を考えて。
見えないこだわりが、満載なんです(笑)
なぜ、ここに書く⁈
撮影の覚書です!(笑)
そして、チラ見せしかしていない、マロンケーキ。
これは、次の記事で、全容をご紹介!
渾身のテーブルコーディネイトで、カッコよく撮影してます。
非公開にしていた失敗作のコーディネートも、オレぺのブログだけに、こっそり公開(笑)
懲りずに、また綴ります…