
今年も来ました!新米の季節!〜2025年秋〜

みなさま、こんにちは
現在の時刻は9月13日の午前9時を過ぎまして、先週は台風15号が通り過ぎ、一昨日は衝撃的な雷雨。
そんな日々を乗り越えて、遂に秋の気配が感じられるのか?な気分の土曜日ですが、朝晩は幾分か過ごしやすくなり、空も秋っぽくなって来た気がします。
なんて、秋の気配を多少感じつつ9月に入ってもうんざりするほど暑い日々が続いておりますが、
そんな中、島根県雲南市にあります我が実家では早々に稲刈りが。

母が元気な頃は、春に種籾を撒き、育苗機で苗を育てて、苗には日々水を撒き、5月には田植え、田圃に植えた苗を大切にお世話して、刈り取った稲は竹で組んだハデに干していました。
しかし母が歩けなくなり、一番上の兄が亡くなり、実家の米作りもこれまでか、と思われましたが、二番目の兄が実家に移り住み、仕事の傍ら、家族が食べる分だけでもと近所の方に教わりながらの米作りに挑戦する事に。
そんな米作りも3年目になり、今年も無事に新米が!

ところで、島根県雲南市と言われてもご存知の方は少ないかと思いますが、西日本の人気ブランド米「仁多米」の産地「奥出雲町」は雲南市に隣接する「仁多郡」にあり、旧町名仁多町からお嫁に来た我が母は、お嫁に来て早々にお米の「まんなさ(出雲弁で美味しくなさ)」にびっくりしたそうですが、いやいや、母が育った地域のお米が美味し過ぎただけで、我が実家で獲れるお米も負けず劣らずの美味しさであったに違いなく、もはや「ほぼ仁多米」として売り出しても良いのでは?と思うけども、そう簡単にはいかないわよね。
ちなみに、我が母のお料理の美味しさについては過去のブログにて熱く語っておりますが、母のお母さんもかなりお料理上手だったようで、兄や姉はおにぎりと味噌汁が絶品だったとキラキラした眼差しで思い出を語ってくれますが、私が生まれた頃には祖母は亡くなっており、私は祖母の料理を食べた事がありません。

さて、そんな今年の新米を、まずは塩むすびにしたいただきましたが、はっきり言ってごはんをおかずにごはんを食べられるくらい美味しくて、その後はお弁当に入れたり、青森の美味しい筋子と共におにぎりにしたり。


兄、お手伝いをした姉2人、姪、姪の旦那さん、
近所の方々などなど関係各者に感謝しつつ大切に丁寧にありがたくいただきます。