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梅仕事は残暑が正解|猛暑日は“丸2日&夜干し”でしっとり梅干しに

土用明けは前線の影響で天候が乱れやすく、せっかくの晴天が続かないこともあります。
そこで「梅仕事」は、台風シーズンに入る前の残暑に干すのがおすすめです。
強い日差しで短期間でもよく乾き、仕上がりを自分好みに調整しやすいのがメリット。
実際に試した干し方や工夫を紹介します。

梅仕事|残暑干しはいつまで可能?メリットと注意点

残暑は日差しが強く、風もあるため、梅干しを干すのは丸2日でも十分なことが多い時期です。
従来は「3日干す」と言われていますが、気温が高すぎると乾燥が進みすぎ、梅が硬くなることも。
9月に入ると天候が不安定になり台風も増えるため、連続した晴天がいつまで続くかを天気予報で確認し、猛暑日2日間を狙うのが安心です。
台風が接近している場合は無理をせず、梅の状態を優先しましょう。

梅仕事|丸2日&夜干しでしっとり仕上げるコツ

梅干しを干すときは朝にざるへ並べ、日中は2〜3回返します。
夜もそのまま外に置いておくと、夜露が皮をほどよくうるおし、梅酢に戻さなくても自然にしっとり仕上がります。
私の経験では、初日の朝に干し始め、翌々日の午前10時ごろ取り込むのが程よくしっとり感が残ります。
夕方取り込みでは乾きすぎることもあるので、仕上がりを調整してみてください。

残暑干しなら、短期間でふっくらジューシーな梅干しが完成します。
もし、梅を干すチャンスを逃した!という方は、次の連続する晴天を見つけたら、ぜひ挑戦してみてください。

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越野 美樹(神奈川) コシノ ミキ

料理ライター

惣菜店を17年経営し、調理師資格と食品衛生の知識を活かした野菜レシピが得意。編集プロダクション・出版社勤務を経て、在宅で複数社のレシピ記事や食、生活に関するコラムを執筆。弁当歴14年。

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