
“弱みを知ること”の大切さ【読書の秋】

おはようございます。
図書館通いにハマっているAkikoです。
最近の私の朝の習慣は、チョコザップで軽く運動してから、家でコーヒーを淹れて本を読むこと。
ちょっとした自分時間が、気持ちをすっきりさせてくれます。
最近読んで心に響いた一冊を今日はご紹介します。
薄井シンシアさんの『人生は、もっと、自分で決めていい』。

何度も読み返している大好きな本ですが、今回特に心に響いたのは「自分の弱みを知る」ということでした。
強みと弱み
私は普段、「強みを伸ばすこと」を意識して生活しています。
得意なことを活かして動く方がいろいろなことがスムーズに進む。
うまく事が進むのでやりがいも感じやすい。
でもこの本では、あえて「弱みに目を向ける」ことも大事だと書かれていました。弱みを知ることで、自分の限界がわかり、無理なく暮らすヒントになるからです。
私の弱み
例えば、私は子どもたちに健康的で栄養たっぷりのごはんを作りたいと思っています。でも、毎日全部手作りする時間があるわけでも、料理が大好きというわけでもありません。
だから最近は、市販の食材やお惣菜を上手に取り入れつつ、ちょっとした工夫でバランスを整えるようにしています。また、すてきな盛り付けをすることは得意ではないので、その分かわいいお皿を使うことで素敵に見えるように補っています。
そのほかの弱みでいうと、私は“継続すること”が得意ではありません。新しいことを始めるのは得意なので、最近はダーニングや唐詩を始めました。続けるのが苦手だと自分で理解しているため、“継続”の定義を自分の中で変えています。毎日やることだけが“継続”なのではなく、数日、数週間など、定期的に続けられているのであればOKと考えることで、いろいろなことを始めて楽しむことを続けられます。
弱みを知ることで補うことができる
小さな「弱み」も、日々の生活で重なっていくと大変に感じることもあるかもしれません。
だからこそ、「強みを伸ばす」気持ちは持ちつつ、苦手なことをどう補うかを考えると、家事や子育てもずっとスムーズに進むんだなと感じます。
私も今年の5月から、久しぶりにフルタイムで仕事を始めました。
仕事・家事・子どもの習い事・自分の時間…バランスを考えながら毎日を過ごす中で、この本を読むと「どこに時間やエネルギーを使うか」を改めて考えるきっかけになりました。
日々の生活の中での気づきが欲しいなという方におすすめの一冊です!
著者の薄井シンシアさんのウェブサイトはこちらです