歩行者にベルを鳴らしたら反則金3000円?知らずにやりがちな自転車の「うっかり違反3選」
「これも違反なの?」と意外に思う自転車の交通ルールは、身近なところにも。今春からは、自転車の交通違反に反則金を科す「青切符制度」も導入されています。
今回は、日没後の無灯火や歩行者へのベル、雨上がりの泥はねなど、うっかりやってしまいがちなNG行為について「自転車の安全利用促進委員会」の遠藤まさ子さんに教えていただきました。
歩行者にベルを鳴らした。これって交通違反なの…!?
【青切符対象:反則金 3000円】

危険を防ぐ目的以外のベルは違反
見通しの悪い場所などで、事故を防ぐためなどに使う場合を除き、自転車のベルは鳴らさないのが原則です。追い越し目的でベルを鳴らすのは、違反行為に該当します。日ごろ何気なく鳴らしている人は気をつけて。
夕暮れ時。夜ほど暗くないし、まだライトはつけなくてもいいでしょ?
【青切符対象:反則金 5000円】

日没前の無灯火は違反対象になりやすい
夕方でも日没を迎えたら無灯火違反になります。とくに日没1時間前(薄暮)は急に暗くなるため、日没前でも早めの点灯を心がけましょう(日の出前も同様)。
※青切符の対象はあくまで日没後の無灯火です。
これも重要!反射板の未装着も違反対象に
夜間走行時、後方からの視認性を確保するために欠かせない反射板。後輪の泥よけやサドルの下の支柱などに装着されていますが、壊れたりはずれたりしたまま走行すると、青切符対象(反則金3000円)となる可能性があります。
雨上がり、泥水がはねて歩行者にかかっちゃった。これも反則金の対象?
【青切符対象:反則金 5000円】

スピードを出して泥はねすると違反に
水たまりやぬかるみの上を走り、他人に泥水をかけてしまったとき、徐行していなかった場合は明確な違反行為に。水たまりを避けたり、スピードに気をつけたりするのはもちろんですが、自転車の泥よけをつけておくことで、被害を最小限に抑えられます。
青切符の対象となるのは、特別に危険な運転だけではありません。身近な乗り物だからこそ、正しいルールを知って安全に利用しましょう。

「自転車の安全利用促進委員会」メンバー。自転車・育児用品を中心に取材を行い、新聞、雑誌、ウェブメディアなどに寄稿している。自転車のなかでも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアでコメンテーターとして登場する機会も多い。
(『オレンジページ2026年9月17日号』より)
オレンジページnetを追加してお気に入りに登録すると、Google検索でオレペnetの記事が表示されやすくなります!
あわせて読みたい
監修/遠藤まさ子 イラスト/てぶくろ星人 取材・原文/池田 泉 文/こうらえりこ







