頭皮ダメージを防ぐ! 皮膚科医が教える紫外線対策と正しい日焼けアフターケア&おすすめグッズ
夏は頭皮にトラブルが起きやすい季節。
とくに紫外線のUV-Bには要注意! 頭皮表面で日焼けを引き起こし、ヒリヒリ感や赤みが出るほか、炎症が長引くと頭皮の代謝が乱れてフケの原因になるのです。また、UV-Aも光老化を進め、血流が悪くなって頭皮が硬くなることも。
日々の日焼け対策とアフターケアで、すこやかな頭皮をキープして!
帽子や日傘で徹底的に頭皮をガード

外出時は、帽子や日傘で紫外線から頭皮を守りましょう。帽子はUVカット機能があるもの、日傘は内側が黒いものだと照り返しも防げます。
髪や頭皮用の日焼け止めを使うのもよい方法。頭皮に負担が少ない紫外線吸収剤不使用のものが◎!
また、髪を毎日同じ分け目にしていると紫外線を浴びる部分が集中するので、ときどき分け目を変えてみて。
UVカット効果があり通気性のよい帽子を
帽子はUVカット機能があるものを選ぶのが理想的。ただし、帽子をかぶると汗でムレやすいので、部分的にメッシュになっているものなど通気性がよいものを選ぶのがベターです。
頭皮用日焼け止めスプレーも使ってみて
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頭皮の赤みは冷やして鎮静化

日焼けで頭皮が赤くなってヒリヒリしているのは、やけどと同じ状態。保冷剤や、氷水を入れたポリ袋などをタオルで包んで頭皮に当てて冷やし、炎症を鎮めましょう。
シャワーは熱いお湯を避け、36~37℃のぬるめに。頭皮のスキンケアも無理に行わず、ヒリつきが落ち着くまでは足し算より引き算を意識して。症状が強い場合や長引く場合は皮膚科へ。
氷水をポリ袋に入れて頭にのせてクールダウン
氷水を入れたポリ袋をタオルで包み、髪をしっかりかき分けて、頭皮に直接当てましょう。頭の丸みに合わせて形が変わるため、むらなく全体を冷やせます。凍傷のリスクがあるため、5〜10分までにしましょう。
かゆみが強い場合は脂漏性皮膚炎の可能性も。長引くなら早めに皮膚科へ
かゆみやフケが続く場合は、常在菌のマラセチア菌の増殖による脂漏性皮膚炎の可能性が。Tゾーンや耳の後ろ、髪の生え際、頭皮など皮脂分泌が多い部位に症状が出るのが特徴です。市販の抗真菌成分配合シャンプーで改善することもありますが、慢性化しやすいので早めに皮膚科の受診を。抗真菌成分配合のシャンプーの利用も◎。
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何かしなきゃ! と、攻めのケアを試したくなりがちですが、大事なのは〈守りのケア〉!
日々、頭皮の状態をチェックしていたわってあげて。

ココメディカルクリニック院長。日本皮膚科学会皮膚科専門医。テレビや雑誌などのメディアでも活躍。SNSで発信するわかりやすいスキンケア解説も人気。Instagramは@izumi_2019
詳細はこちら監修/泉さくら イラスト/福井彩乃 取材・原文/和田美穂 文/編集部・伊藤









