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【夏の抜け毛を防ぐ】皮膚科医が教える頭皮に必要な5大栄養素と食材クイズ

紫外線をたっぷり浴びた夏の頭皮は、乾燥やダメージでトラブルが起きやすい状態です。抜け毛や髪のパサつきが気になるときは、外側からのケアだけでなく、内側からの栄養補給が欠かせません。

今回は皮膚科医の泉さくら先生に、頭皮環境を整えてすこやかな髪を育むために必要な栄養素と、手軽に摂れるおすすめ食材を教えていただきました。

頭皮の状態を整える栄養をしっかりとる

髪や頭皮の角質はケラチンというたんぱく質が主成分。たんぱく質は頭皮の健康を保つためにも欠かせない栄養素なのです。皮膚の代謝を促すビタミンB群、髪の合成に欠かせない亜鉛、女性に不足しがちな鉄、頭皮環境を整えるオメガ3系脂肪酸なども重要。これらの栄養素を含む食品をふだんの食事で意識してとりましょう。ただし特定の食品にかたよるのではなく、バランスのよい食事を心がけて。

頭皮を健康に保つ栄養素

たんぱく質

髪や頭皮の角質の主原料。不足すると髪が細くなり、ハリ・コシが失われる原因に。肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などからとって。

ビタミンB群(特にB₂・B₆)

皮膚や粘膜の代謝を促し、頭皮環境をすこやかに保つ働きがあります。レバー・卵・納豆・緑黄色野菜・魚などに多く含まれます。

オメガ3系脂肪酸

細胞膜を強化して頭皮のバリア機能を高め、乾燥を防ぐ働きのほか、抗炎症作用も。あまに油や、えごま油、青魚などに豊富です。

亜鉛

髪の主成分であるケラチンの合成に欠かせないミネラル。脱毛症を防ぐ効果も。かき、牛赤身肉、卵、納豆などに豊富。

不足すると髪が細くなり、抜け毛が増える原因に。生理がある女性は特に不足しがち。あさり、かつお、小松菜などに多く含まれます。

髪や頭皮の生まれ変わりには時間がかかるため、毎日の食事からコツコツ栄養を摂り続けることがポイントです。できることから少しずつ意識して、夏のダメージに負けない健やかな頭皮とツヤ髪を手に入れてくださいね。

泉さくら先生
教えてくれたのは…
泉さくら
皮膚科医

ココメディカルクリニック院長。日本皮膚科学会皮膚科専門医。テレビや雑誌などのメディアでも活躍。SNSで発信するわかりやすいスキンケア解説も人気。Instagramは@izumi_2019

(『オレンジページ2026年9月2日号』より)

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監修/泉さくら イラスト/福井彩乃 取材・原文/和田美穂 文/こうらえりこ