旬を満喫!きれいな真っ赤に仕上がる『ルバーブジャム』基本のレシピ・下処理と食べ方
日本でも近年そのおいしさとかわいらしさから人気を集めている「ルバーブ」。一見ふきやセロリのようですが、加熱するととろりと柔らかくなり、フルーティで甘酸っぱい味わいが楽しめます。
今回は、そんなルバーブをいちばんおいしく、そして目にも鮮やかに楽しむための「ルバーブジャム」の基本レシピをご紹介! きれいに仕上げるための下処理のコツから、おすすめの食べ方まで詳しく解説します。お店や直売所で見かけたら、ぜひ手作りジャムに挑戦してみませんか?
『ルバーブ』とは?

ルバーブ(和名:ショクヨウダイオウ)は、シベリア原産のタデ科に属する多年草。太いセロリのような形をした「茎」の部分を食用とします。
最大の特徴は、レモンのようなキリッとした強い酸味。生で食べるのには向きませんが、砂糖といっしょに煮つめることで、まるであんずやプラムを思わせる上品でフルーティな甘酸っぱさに変化します。繊維が豊富で熱に弱く、火を通すと短時間で形がくずれてとろとろになるため、ジャムや焼き菓子などのスイーツ作りにぴったりな食材です。
茎の色には赤や緑があり、赤いルバーブを使うと、宝石のように美しいルビー色のジャムを作ることができます。
『ルバーブ』の旬はいつ?
ルバーブの旬は、一般的に春から秋にかけて。大きく分けて「初夏(5月〜6月ごろ)」と「秋(9月〜10月ごろ)」の年2回、収穫の最盛期を迎えます。
特に5月〜6月ごろに収穫される初夏のルバーブは、茎が柔らかくてみずみずしく、酸味もフレッシュなのが特徴です。また、ジャムにしたときにきれいな赤色が出やすいのもこの時期の魅力。
一方、9月〜10月ごろの秋のルバーブは、夏の太陽を浴びてじっくり育つため、繊維がしっかりとしていて味が濃く、また違った深いこくを楽しめます。季節ごとに変化する味わいを楽しめるのも、ルバーブならではの醍醐味です。
『ルバーブジャム』のレシピ・下処理方法

材料(作りやすい分量)
ルバーブ(赤いもの)……500g
砂糖(グラニュー糖でも)……150g
はちみつ……小さじ2
レモン汁……大さじ2
作り方


(1)ルバーブは幅1.5cmに切る(よりなめらかに仕上げたい場合は、事前にセロリの筋取りの要領で、包丁で2〜3カ所筋を取っておく)。
★ポイント
ルバーブの表面には赤色色素があるため、筋を取りすぎると色が薄くなります。筋を取らなくても、幅1.5cmに切っていることと、加熱することで柔らかくなるため、口当たりはほとんど気になりません。

(2)(1)を15分ほど水にさらし、ざるに上げて水けをきる。

(3)鍋に(2)を入れ、砂糖を全体にまぶし、はちみつをかける。砂糖が溶けて水分が出るまで2〜3時間おく(砂糖が溶けにくいときは、ざっくりと混ぜてなじませる)。
★ポイント
はちみつを加えると、ルバーブの酸味がまろやかになります。


(4)鍋を弱めの中火にかける。焦がさないように混ぜながら、ルバーブが柔らかくなり、とろりとするまで10分ほど煮る。

(4)レモン汁を加えて混ぜ(レモン汁を加えることで鮮やかな赤色になります)、かるく煮て火を止める。
保存方法・日もち

びんなど清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で約1カ月間保存可能。
『ルバーブジャム』のおすすめの食べ方

市販のスコーンに、水きりヨーグルトとジャム各適量を塗っていただくのがおすすめ。
※水きりヨーグルトは、ボールにざるを重ねてペーパータオルを敷き、プレーンヨーグルト適量をのせ、冷蔵庫で半日〜一晩おいて水けをきって作ります。
ルバーブは、じつはとっても簡単にジャムにできる扱いやすい食材です。お店や直売所で生のルバーブに出会える時期は限られているので、見かけた際はぜひおうちに持ち帰って、手作りならではのフレッシュな味わいを楽しんでみてくださいね!
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料理・スタイリング/藤岡操 撮影/平野愛 文/編集部たなか







