在宅ワーク、集中できない原因は脳だった⁉脳神経外科医が教える効率爆上げの科学的対策
在宅ワーク中、ついスマホを見たり、気が散ってしまったり……。自宅は誘惑が多く、仕事モードを保つのが難しいこともありますよね。
効率アップのコツは、脳の特性を踏まえた〈集中しやすい環境づくり〉。脳神経外科医・菅原道仁先生に、仕事がはかどる習慣を教えていただきました。
作業スペースを整理整頓する
五感の影響を受けやすく、気が散りやすいのも脳の特徴。とくに視覚情報から強い影響を受けるので、雑然とした部屋では情報量が多すぎて集中できません。家の中にあるたくさんのものを目にすると、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌量が増えるという研究結果も。
紙の資料は平置きせずにファイルなどに立てて収納するだけでも、見た目がすっきりして視覚情報を減らすことができます。
スマホの通知制限&手もとに置かない

SNSやネットニュースなどの通知は、ユーザーの注意を引きつけ、ドーパミンを放出させるように設計されています。スマホの通知は必要最低限にし、とくに集中したいときは、手の届かない場所に置きましょう。
そもそも脳はマルチタスクが苦手。仕事⇔スマホを行き来していると、タスクの切り替えに余計な負荷がかかり、脳疲労が倍増します。ある研究によると、「タスク・スイッチング」は生産性を40%低下させるとの結果も!
つい怠けちゃうのは、「意志の弱さ」ではなく環境が原因かもしれません。仕事がはかどらない日に、ぜひ試してみてください。
教えてくれたのは ……菅原道仁先生
脳神経外科医。菅原脳神経外科クリニック院長、菅原クリニック 東京脳ドック理事長。現在は、頭痛、めまい、もの忘れ、脳の病気予防の診療を中心に行う。『すぐやる脳』(サンマーク出版)など著書多数。
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監修/菅原道仁 イラスト/いいあい 取材・原文/太田順子 文/池田なるみ








