92歳の料理家小林まさるさん直伝!大根の皮で『辛子ポン酢漬け』もったいないレシピ
野菜の皮だって、立派なごちそう! 料理家・小林まさるさん直伝の『大根の皮とじゃこの辛子ポン酢漬け』は、厚めにむいた皮にじゃこのうまみをまとわせた、滋味深い一品。
ピリッと辛子をきかせた味わいがあとを引き、ごはんのお供にもぴったり。無駄を出さずにおいしく楽しむ、まさるさんらしい知恵が光ります。
食べ物は捨てたくないから、野菜の皮も無駄にせずに漬けものに。じゃこみたいなうま味素材をちょっと合わせるのがコツだぞ。

小林まさるさん
『大根の皮とじゃこの辛子ポン酢漬け』のレシピ

材料(作りやすい分量)と作り方
大根の皮(厚めにむいたもの・小)1本分(200ɡ)は細切りにしてポリ袋に入れる。ちりめんじゃこ大さじ2、ポン酢しょうゆ大さじ3、練り辛子小さじ1/2を加え、袋の口を押さえながらもむ。空気を抜いて口をしっかり閉じ、冷蔵庫で2時間以上置く。
時間がたつほど味がなじみ、箸が止まらなくなるおいしさ。「もったいない」を「おいしい」に変える、まさるさんの知恵をぜひ日々の食卓でお楽しみください♪
教えてくれたのは……小林まさるさん

1933年生まれのシニア料理研究家。70歳より、義娘(息子の妻)まさみさんの調理アシスタントに。現在もテレビ、雑誌、書籍などで活躍中。著書に『人生は、棚からぼたもち!』(東洋経済新報社)など。YouTube「小林まさる88チャンネル」も人気。
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料理/小林まさる 撮影/鈴木泰介 文/池田なるみ








