 
シンプルな炒め料理も、クミンシードをスタータースパイスとして使うと、本格エスニックのような雰囲気になります。〈鶏肉×クミンシード×ヨーグルト〉は、タンドリーチキンを思わせる間違いのない組み合わせ。旬のカリフラワーやねぎ、きのこも合わせて、ワンランク上の肉野菜炒めが完成! えびなどの魚介、キャベツやブロッコリーともよく合います。
 
クミンシードの使い方は、初めに炒め油に香りをうつすのがポイント。オリーブオイルがまだ冷たいうちから、にんにくといっしょに弱火でじっくり加熱します。1分ほどでプチプチとはじけてくるので、香りが立ってきたら他の材料を入れて炒めます。
 




 
スパイス&ハーブマスター
遠藤由美さん

カレーを思わせるエスニックな香りが特徴。インド料理では、スタータースパイス(調理の最初に、油に香りをうつして使う方法)としてもよく使われます。乳製品との相性もいいのでチーズ料理のアクセントにもおすすめ。
 
 
 
カレーを思わせる、エスニックな強い香りが特徴。インド料理には欠かせないスパイスで、ラム肉や牛肉など赤身の肉と相性抜群。カレー、チリコンカン、ひき肉料理などに最適です。
12g 185円(税別)
 
 
 
料理/重信初江 撮影/鈴木泰介 スタイリング/澤入美佳 取材・文/高丸昌子 熱量・塩分計算/五戸美香(ナッツカンパニー)
 
										
		
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