料理の時間がいとおしくなる。「好き」を飾るように掛けて、置いて、並べた、ひとり暮らしのキッチン
愛用品や自分らしいセンスで暮らしをコーディネートするのは、うきうきたのしい時間。限りあるスペースでくふうして、“こんなふうにしたい”と思う理想が形になるたび家時間をまた好きになって。そんな部屋づくりは、ひとり暮らしを機にこの家に来た頃からのたのしみのひとつでした。

「好き」を飾るように 掛けて、置いて、並べて
部屋づくりを進めてきて、今、お気に入りの場所のひとつがキッチンです。小さいわりに物が多いという悩みを逆手に、見せる収納にこだわりました。
スッキリ見せたくてなんでもかんでもしまいこんでいたパンパンの収納をどうにかしたくて、木の菜箸やしゃもじを立て収納にしてみたところから始まって。木のものが好きなのもあり、目に入るとほっとするあたたかみがここちよくて、他の木や天然素材の道具も見えるところに出したくなりました。


竹ざると丸いカッティングボードは掛け収納に。備え付けの吊り棚にS字フックをかけて吊り下げています。

ガス台奥の小さなスペースにはミニまな板とアカシアコースターを並べて。
置いては引きで眺めてみて。
こんなふうに、「好き」を飾るようにキッチン作りを進めました。

ぽっかり空いたガス上の空間がさみしかったので、レンジフードにピンチつきフックをかけて鍋敷きも。その隣には四角のフライパンを吊るしています。

ここは木のものじゃないけれど、吊り棚の上には調味料を移した瓶を並べています。ずっと前に読み物で見たキッチンが素敵で、いつかやってみたいなぁと温めていたロマンを実現した一角になりました。調味料がキレイに並んでいるとなんだか気分も上向きになって、料理のモチベーションもあがります。

しあげに、差し色のワンポイントを。ここには好きな色の布巾を置くことにしました。ミルキーな空色が好きなのですが、なかなかしっくりくるのが見つからなくて、何気に苦労した部分です笑
ネットで、やっとほしかった色味に出会えて、この布巾をお迎えしました。ミルクブルーと 壁の淡いみどりのハーモニーが醸すやわらかい雰囲気もお気に入りです。

ずっと、物がないほうがいいと思っていたけれど
前までは、ものがないほうがスッキリ見えるし、置かないことをどこか美徳のようにしていました。
でも、できあがったキッチンを見て、思い切って見せる収納にしてよかったなぁと感じています。
にぎやかになったキッチンは、体温をもったみたいにほわっとするあたたかみがあって、
好きなものに囲まれた空間ってこんなにも愛着がわいてくるんだなぁと、改めて思いました。
こころなしか、ごはん作りも少していねいにしたくなったりして、
料理の時間がいとおしくなるキッチンになりました。
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