30歳になったころから〈ノーファンデ〉を貫き、光を放っているかのごとくつややかな肌の持ち主、美容家の藤井明子さん（藤子さん）。この連載では、“奇跡の43歳”とも呼ばれる彼女に、内側から輝くような美しさをかなえる秘訣をうかがいます。

第三回は『紫外線対策』後編。前回の前編記事では「スキンケア・化粧直し編」として、藤子さんこだわりの“ぜったいに焼かないための工夫”にフォーカス。今回は「紫外線対策グッズ編」をお届けします。

7本から選んだベスト日傘も。愛用の紫外線対策グッズ！

化粧品以外にも、外出時は長そでにロング丈のボトムを着用するなど日焼け対策を怠らない藤子さん。「UVカット素材の洋服もマスト！　UVカットのパーカは何枚も持っていますし、帽子をかぶり、顔をおおい、農作業でもするかのごとく完全防備です（笑）」。
「これは欠かせません」という藤子さんの愛用アイテムもぜひチェックしてみて。

『BJクラシックコレクション　サンシフト（サングラス）シリーズ』

「瞳から入る紫外線でもシミが増えるので、長時間外出するときには紫外線カットができるメガネやサングラスを着用しています。このサングラス、ふだんは透明なんですが、紫外線に反応して色がつく仕様。紫外線の強さもわかるので助かります」

『Delitoo日傘』

「大きさや長さ、折りたたみかそうでないかの違いで7本くらい持っている、自称〈日傘マニア〉な私。なかでもお気に入りがこれです。軽くて小さくて持ち歩いても差していても負担になりません。ワンタッチで開き、晴雨兼用なのが地味にありがたい♡」藤子さんはオフホワイトを使用。

『ヤケーヌ 目尻プラスノーマル』

「目じりまでおおえ、開口部があってメガネやサングラスが曇りづらいフェイスカバー。つけたままドリンクも飲めて、呼吸もしやすくストレスなく使えます」

『mukiiキャスケット』

「つばの大きな帽子にフェイスガードとネックガードがついた、ひとつで3 役こなしてくれるアイテム。日傘を差せないシーンなどはこれをかぶっています」
※2024年今季販売分は完売。再販予定なし。

『ナースキュア ビタミンC サプリメント30包 1か月分』

「焼けそうな日や長時間の外出で紫外線を浴びたな……と感じる日の晩にはビタミンCのサプリメントを多めにとるようにして、内からのケアも忘れません」

「お肌がきれいですね」と声をかけられると、必ず「365日毎日欠かさず紫外線対策をしているからだと思います」と藤子さんが口にするワケがわかった今回。
肌の美しさや若さを保つには、まずは日々の紫外線対策を心がけることが先決と肝に銘じました。

藤井明子／ふじいあきこ 〈FATUITE〉ディレクター、美容家

航空会社勤務を経て、現在インフルエンサー・モデルとして活動する1981年生まれの43歳。 “奇跡の43歳”と呼ばれ、美容メディアや雑誌を中心に活動中。 2021年に自身のスキンケアブランド〈FATUITE〉を立ち上げ、ディレクターを務める。 自身のインスタグラム(@fujiko0207)では、日ごろのスキンケアやメイク情報を発信。 「藤子」の愛称で親しまれ、透明感のある肌とその飾らないキャラクターにファンも多い。