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スキンケアの複数使いは逆効果⁉重ね過ぎが招く「油分過剰&炎症」を友利新が解説!

紫外線が気になり始めて、スキンケアを頑張りたくなる時期。美容液を何種類も重ねたり、乳液とクリームをダブル使いしたり……。「しっかり保湿したい!」と思うほど、アイテムを盛りがちですよね。

でも実は、その重ねづけが肌荒れの原因になることも。皮膚科医・友利新さんに、正しいケアのポイントを教えていただきました。

スキンケアは複数使いや重ねづけが効果的?

美容液の複数使い、乳液×クリームの盛りすぎ保湿は【✕】

美容液やクリーム、乳液などの保湿アイテムを重ねすぎると、油分が過剰になり、肌の上で酸化して炎症の原因に。毛穴詰まりや肌荒れをまねきます。また、美容液やクリームを浸透させようとしてすり込むと、摩擦が刺激となり、かえってバリア機能を乱すことに。

スキンケアのポイント

油分は部位ごとに量を調節

保湿アイテムを顔全体に均一に厚塗りするのは、過剰な油分による炎症をまねくことに。皮脂の多いTゾーンは薄く、乾燥するほおや目もとはしっかりと、部位ごとに量を調整しましょう。

美容液は「今の悩み」1点にしぼる

成分を欲張って重ねるほど、成分どうしの干渉や肌へ の負担が増えるリスクも。まずは最優先の悩みにこたえる1点にしぼりましょう。目もとのシワやシミには、部分用のポイント使いで別途対応を。

乳液かクリーム、どちらか一方でOK

乳液とクリームの違いは水分と油分の比率。どちらも「うるおいのふた」という役割は同じなので、ダブル使いは不要です。みずみずしさが欲しいなら乳液、しっとり感が欲しいならクリームと、肌の状態や季節に合わせて選びましょう。

「たくさん使う=いいケア」とは限らないもの。肌の状態を見ながら、自分に合ったケアを選んでくださいね。

教えてくれたのは ……友利 新さん

内科・皮膚科医。クリニックに勤務するかたわら、医学的根拠に基づいた美容・健康情報を各メディアで発信。YouTube公式チャンネルの登録者数は160万人以上。美と健康に関する著書も多数。

『オレンジページ』2026年4月17日号より)

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監修/友利 新 取材・原文/太田順子 イラスト/平松昭子  文/池田なるみ