甘いものが苦手な人への手みやげに。無限に食べられる「薄あられ」東京銀座 松﨑煎餅󠄀
料理と食をこよなく愛するオレンジページの編集者が、撮影や取材、プライベートで愛用する、とっておきの手みやげを紹介します。今回担当するのは、オレンジページnet編集部A美。旅行先でスイーツから調味料まで買い込んで、腕がちぎれそうになりながら帰るのが恒例の欲張り編集者のおすすめはこれ!

しょっぱい系でほどよく気がきいている手みやげが見つからない問題に直面したことはありませんか?
今回はそんなあるあるの最適解! と思っている繊細なあられ「松﨑さんちの薄あられ -醤-」「松﨑さんちの薄あられ -白-」をご紹介(そして薄くはないのですが、同じシリーズで個人的に大好きな「松﨑さんちの海苔あられ」もご紹介させてください!)。
メーカーは東京銀座に本店を構える「銀座 松﨑煎餅󠄀」。なんと創業は文化元年(1804年)! 220年以上続く老舗で愛される、素材のよさを味わえるあられです。
「松﨑さんちの薄あられ -醤-」「松﨑さんちの薄あられ -白-」各540円(税込み)、「松﨑さんちの海苔あられ」648円(税込み)

【賞味期限:製造日から80日】※オンラインショップもしくは店頭販売。
繊細な薄さと、ピシッとそろった長方形が品がいい、ちょっとよそいきな雰囲気のあられ。香ばしさがあとを引く王道しょうゆ味の「-醤-」、白しょうゆの淡い塩味にあおさの風味が広がる「-白-」、パリパリののりがくるっと巻かれた「海苔あられ」は、それぞれベースにしいたけと昆布のだしが使われ、奥行きのあるうまみが口に広がります。
「薄あられ」「海苔あられ」、ここも推せる!
●どこまでも軽い食感




ご覧ください、この薄さ。小気味よくて軽~い食感がなんともくせになるおいしさなんです! ポテトチップスが止まらないのと同じような感覚(笑)で、一枚食べはじめたらもう一枚もう一枚……と手がすすみます。


「海苔あられ」はもう少し厚めの〈ザ・あられ〉な食感。
●シンプルで安心安全な原材料



もち米に基本調味料、そしてだし。昔ながらのシンプルな原材料を使って、職人さんがていねいに作っているのだそう。実直な味わいにも納得です。
●いまどきパッケージ

松がかたどられたマークに、和を感じる色使いのパッケージがおしゃれ。ファスナーつきなのもうれしいポイントです。銀座 松﨑煎餅󠄀は松屋銀座、髙島屋(日本橋店・新宿店)でも取り扱いがあるそうで、これは外国人にも人気がありそう!

ちなみにこの薄さなので割れやすく、袋の下のほうには破片が集まっているのですが、それをガサッと何枚かまとめて口に入れて食べるのもオツな楽しみです(笑)。
デイリーにもおもたせにもぴったりの繊細なあられ、ぜひお試しください!
おいしいもの帖 No.93
「松﨑さんちの薄あられ -醤-」「松﨑さんちの薄あられ -白-」
各28g入り 各540円(税込み)「松﨑さんちの海苔あられ」
50g入り 648円(税込み) 【賞味期限:製造日から80日】/おすすめシーン・手みやげやお茶請けにhttps://matsuzaki-senbei.com オンラインショップはこちら
SHOP DATA
MATSUZAKI SHOTEN (銀座 松﨑煎餅󠄀 本店)
〒104-0061 東京都中央区銀座4-13-8 岩藤ビル1階
TEL:03-6264-6703
営業時間:10:00-19:00
※2026年春ごろに近隣に移転予定。
オレンジページnet編集部・A美
静岡県出身。好きな冬野菜は春菊。観劇が趣味でときには遠征も。うさぎ占いは野うさぎ。














