
諦めた51歳【読書の秋】

読書だって?若い頃は漫画も小説もたくさん読んでいたが、ここ10年くらいは近くの文字が見えづらくなってしまったのだ。人づてに聞いた眉唾モノの噂ではあるが、これは「ろうがん」というものらしい。なんともオドロオドロシイ響きである。
文庫本の小説などは腕をいっぱいに伸ばし、目を細めつつ読んでみたりもしたのだけれど、何だか凄く疲れるのでピシャリとやめたし諦めた。今は本を持たない生活をしている。そんな老眼わたを(51)が紹介する本、というか専門誌?の一部である。
■プロの味を決める(以下省略)

料理の基本というか、味付けの全てがこの本に詰まっているという感じ。これさえあれば、あとは食材の組み合わせで何でも作れるじゃないかという。レシピ考案の際には参考にさせていただいている大事な本である。
■わたをメシ

そしてこれ。わたを(44)が出したレシピ本だ。出した、というか、出してもらったというか。1か月ほど本業を犠牲にしつつ、寝る間を惜しんで目分量で作っていた料理のレシピ化、掲載写真に添える文章の作成。本当にしんどかったのである。
不慣れな作業で地獄のような1カ月であったが、今思えば面白い経験と、思い出を残してくれた大切な本なのだ。印税ガッポリだって?1か月かけたことを思えば普通に大赤字ですし笑
■番外編

ちょっと昔のミニクーパー乗りなら誰もが「あぁ、あの本・・・」という伝説の雑誌ミニ・フリークである。わたを(25)は車が好きで、ミニが好きで、何度か掲載していただいた号を今でも手元に置いてあるのだ。カスタムカーなどは捨ててしまったようだ、探してみたが見つからなかった、残念(合掌)
ちなみにお気に入りの作家は宮部みゆき先生、貴志祐介先生である。森見登美彦先生もかわいくて真似したくなる文章がクセになる、とても素敵な作家さんだ。おススメ作品の表紙などを載せたかったのだが、図書館派だったので手持ち本がなく断念。今回は作家名のみ記して終わろう。