
大震災を経験して【我が家の防災】

こんにちはryu-ryuです。
まだまだ残暑がきびしいですが、朝晩は少しずつ秋の気配がしてきたような感じがします。
さて、9月は防災月間です。
我が家では年に一度、この時期に防災グッズや備蓄品を見直しています。
備蓄は3日分を目安に
1995年1月17日 私は当時神戸の実家で被災しました。
突然突き上げるようなドンっという音がした直後、ものずごい音と激しい揺れで目を覚ましました。
その後ガス、電気、水道、電話などライフラインがすべて遮断されましたが
電気だけその日の夜に復旧したため、家族で「在宅避難」という決断をしました。
地震の二日後には近所の避難所で水や食料の配給が始まりましたので
その体験をもとに、我が家は三日分を目安に備蓄しています。
備えあれば・・・

当時はまだ備蓄や災害に対しての備えが全く浸透しておらず、給水車が来ても水を入れる物が
なにもなかったので、やかん、ボウル、洗面器をもって並びに行きました。
今は100均でもウォータータンクや防災用品が手に入るので本当に便利な世の中になりましたね。
何日も断水が続きましたので、水の重要さには改めて気付かされました。

ガスも数か月使えず、カセットコンロとガスボンベは必須アイテムでした。
キャンプにも使えますので一台あると安心です。
食料備蓄はローリングストック方式
食料品や嗜好品は普段食べ慣れているもので、半年から一年ほど賞味期限があるものを
ローリングストックしています。
これに水、パックご飯を常備しています。

長期保存できるものも常備

5年保存できる災害備蓄用のパンです。
試食しましたが、柔らかく、美味しくて味も4種類あります。
昔は硬~い乾パンが主流でしたのであまりの美味しさにびっくりでした。

こちらも5年保存できるアルファ化米です。
やはり長期保存のものがあると安心します。
災害はもちろん起こらないでほしいのですが、日本は災害大国ですので
いつ、どこで被災するかは分かりません。
被災を経験したからこそ分かったこともいっぱいありました。
今は便利な世の中なので情報をうまく活用できたらよいのではと思います。