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鶏胸を甘酒に漬けるだけで味しみ、やわらか。子どもも喜ぶ『甘酒タンドリーチキン』

飲む点滴〉とも呼ばれる栄養たっぷりの甘酒は、じつは漬け込みだれとしても優秀。

鶏むね肉をやわらかく仕上げ、甘みがしっかりしみ込んで子どもも大喜びの味わいに。仕込んでおけば後は焼くだけ。忙しい日の頼れるメインになりますよ!

『甘酒タンドリーチキン』のレシピ

材料( 2 人分)

鶏胸肉(大)……1枚(約350g)
パプリカ(赤・黄)……各1/2個(合わせて約150g)
フリルレタスの葉……2~3枚

〈漬け込みだれ〉  
にんにくのすりおろし……1かけ分  
カレー粉……大さじ1/2  
甘酒※……大さじ2  
トマトケチャップ……大さじ1

塩……小さじ1/2
こしょう……少々
オリーブオイル……大さじ1

※甘酒には米と米麹だけで作るものと、酒かすと砂糖で作るものの2種類があり、後者はアルコールを含むものもあります。今回のレシピでは砂糖を使わず、発酵の過程で生まれる自然な甘みが特徴の米麹甘酒で、そのまま飲めるストレートタイプを使用しています。

作り方

(1) 鶏肉を漬け込む

鶏肉は身の厚い部分に切り込みを入れて開き、4等分ほどの食べやすい大きさに切る。塩、こしょうをもみ込んでポリ袋に入れ、〈漬け込みだれ〉の材料を加えてよくもみ込む。冷蔵庫で一晩(最短で6時間)置く。

(2)焼く

パプリカはへたと種を取り、乱切りにする。フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして、漬けだれごと並べ入れる。あいているところにパプリカを加え、3~4分焼く。上下を返してふたをし、弱火にして6~7分蒸し焼きにする。フリルレタスとともに器に盛る。

焼き上がりの香りに誘われて、ついつい「おかわり!」の声が出ちゃうかも。ぜひ、家族みんなでおいしく召し上がれ♪

『オレンジページ』2025年8月17日号より)

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料理/榎本美沙  撮影/砂原 文 スタイリング/しのざきたかこ 文/池田なるみ