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エアコン普及率20%以下[ドイツ]

避暑地・北イタリアのガルダ湖

7月1日の最高気温は37℃。前日は35℃。
足の裏がジンジンするほどの暑さで、エアコンの無い我が家は
夜通し扇風機がフル回転。
モロに強風を受け喉は痛みカスレ声。

湿気の多い日が続きながらも8月初旬には20℃前後と落ち着いたため、
このブログを下書き保存して来年用に残す予定でした。

ところが!先週、外へ出るにも上着が必要だった16℃から
今日の最高気温33℃。明日は35℃以上になる模様。
珍しくも無いドイツの天気です。

驚くドイツの学校制度

1892年に取り入れられた、Hitzefreiというシステムは
朝10時に日陰の気温が25度を超える場合、
4時間目以降(11時ごろ)の授業は無くなります。
*州により規定は異なります

隣人は今から40年前に24℃、クマ夫は28℃、他の友人は26℃で学校は休みとなったと言う。
カメハメハ大王システムか?
北と南ドイツの友人は経験無し。

お向かいさんに御隣、3軒隣とエアコンを付ける家庭は年々増えてきましたが、
エアコンの無い学校も未だ多く、8割のドイツ家庭にはエアコンがありません。

大学の図書館にもエアコンが無いと嘆く子供達。
かぶせもんが取れてしまったクマ夫は歯医者へ行くと、
ここにもエアコンが無かったようで、嘆きのメッセージが届きました。

どうやって暑さを凌ぐのか?

天気予報を確認し、30℃を超えるような日には
朝から雨戸を閉め切り、日が落ちた後、窓を全開にして風を通します。
日中留守ならば良いけれど、真っ暗な家の中で電気を付けて過ごすのも不快なもの。

暑さにウンザリしながら水遣りをしていると、
干からびた庭の畑の中に今年は諦めていたかりもりを1つだけ発見。

収穫出来るまでは暑さも辛抱だ。😉

Nä Ömi(ドイツ) ナオミ

オレペエディター
熊みたいなドイツ人夫[クマ夫]と
2人の大学生息子との普通を絵に
描いたようなドイツでの暮らし。
1日の大半は台所。
石臼で挽いた粉で
パン(サワードウ)と
お菓子を焼いています。
畑仕事+インテリア好き、
動きっぱなしの50代後半です。

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