いたむ寸前の野菜をおいしく使いきる！　焼きそばで「おうちフードロス」を減らそう

「環境」や「社会」というと、どこか遠い世界の出来事に思えるけれど。じつは私たちの毎日のほんの小さな行動が、その世界につながっているんです。『オレンジページ』編集部員がやってみた〈環境や社会にちょっといいこと〉をご紹介。

黄パプリカ、しめじ、エリンギの焼きそばは、牛こま＆オイスターソース味がよく合います！

〈本来は食べることができたはずの食品〉が捨てられてしまう「フードロス」。じつはその約半分は家庭から出ているのです。なかでも、もっとも多く捨てられているのが、野菜なのだとか。かくいう僕も、スーパーに行くとついテンションが上がって必要以上に野菜を買い込み、使いきれずに無駄にしてしまうことが、しばしばあるのです……。

そして、冷蔵庫の中でいたみそうな野菜を見つけるとよく作るのが、「焼きそば」です。フライパンでしっかり炒め、中華蒸し麺と合わせると、たいていの野菜はおいしく食べられます。定番のキャベツやもやし、にら以外にも、ねぎやピーマン、パプリカなどを加えることも。

味つけは、ソース味のほか、うま塩味、カレーしょうゆ味、オイスターソース味、ガラムマサラ味など、具によって変えると、おいしさの幅が広がります。冷蔵庫にいたむ寸前の野菜があったら、ぜひ焼きそばに！

こちらは、みょうがとしょうが、豚こまの焼きそば。しょうゆ味がおすすめです。

取材協力／冨田直子（ウィルウィンド）　文／編集部ハッチ

「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称。国連加盟193カ国が、持続可能でよりよい世界を実現するべく掲げた、国際社会共通の17の目標のこと。2015年の国連サミットで採択され、2016年から2030年までの15年間での達成をめざしている。
https://www.un.org/sustainabledevelopment/
The content of this publication has not been approved by the United Nations and does not reflect the views of the United Nations or its officials or Member States.

※アイコンは、その行動で近づくと考えられるゴールを示しています。この企画は、SDGsをスタートする際の、小さなきっかけの提案を目的としています。
あるゴールをめざすときには、別のゴールに反する場合がありますが、まずは一歩を踏み出すことを優先事項と考えます。

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